ライトノベル 「司書とハサミと短い鉛筆」

読書嫌いの高校生・文人のもとに、ある日“飛び出す絵本”が舞い降りてきた。そしてその“絵本”から、全裸の女の子が“本当に”飛び出して!?フィフと名乗る少女は、『本が実体化して街を混乱させている』と偉そうな講釈を垂れるものの、その姿はずっとシーツ一枚のまま。慌てる文人を尻目に、さらにフィフは「拙はそなたのものじゃ」と言い始め、彼女と共に古典文学と戦う羽目に!ていうか、それより早く下着を穿いて…!!


仕掛け絵本と言う今までにない要素を取り入れたところはいいのだが、結局は学園稲生ハーレム系ラブコメであることには変わりない。


作者は「でぃ・えっち・えぃ」の「ゆうきりん」とくれば、もうエロ満載ときたもんだ。
ヒロインは穿いてないんですよ。
これは物語に何の効果があるのか?
いやきっとないんだろう(笑)
どうも、最近わけが分からないエロフラグが多いような気がするんだが、電撃までこの手の作品を出すとは・・・・


ナイス電撃(爆)


電撃編集部の支持でやってるんだろうな・・・。
いや、「ゆうきりん」なら自分でやってるかもしれない。
おそらく後者だ(笑)


ということで穿いてないことにこだわりすぎて、何を書いているか分からなくなった。


つまり


穿いてない以外は、普通の学園ラブコメ
(ちょっとエロス)


という作品です。
あとは仕掛け絵本が関係するので、禁書などが登場する。
普通に読める作品ですが、ありきたりなので今すぐ読まなければいけないとか言うわけではない。


評価:★★☆