ラノベ愛好会「12月の書籍」

mixiより転載

2008年12月の読書メーター
読んだ本の数：21冊
読んだページ数：5577ページ

■ムゲンのセンカ 1
読了日：12月31日著者：六塚光
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044707162

■きゅーきゅーキュート!〈9〉 (MF文庫J)
読了日：12月30日著者：野島けんじ
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840126046

■“文学少女”と恋する挿話集 1 (ファミ通文庫の 2-7-1)
読了日：12月28日著者：野村美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757745788

■H+P(2) ―ひめぱら―
読了日：12月28日著者：風見周
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829133619

■激辛!夏風高校カレー部(いもうと付) (集英社スーパーダッシュ文庫)
読了日：12月27日著者：神楽坂淳
http://book.akahoshitakuya.com/b/4086304597

■マリア様がみてるハローグッバイ
読了日：12月27日著者：今野緒雪
http://book.akahoshitakuya.com/b/4086012448

■乃木坂春香の秘密〈9〉 (電撃文庫)
読了日：12月26日著者：五十嵐雄策
http://book.akahoshitakuya.com/b/4048674196

■かぐや魔王式(まおしき)! (MF文庫J (つ-01-13))
読了日：12月23日著者：月見草平
http://book.akahoshitakuya.com/b/4840124973

■“文学少女” と神に臨む作家下 (ファミ通文庫の 2-6-8)
読了日：12月22日著者：野村美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757743718

■“文学少女”と神に臨む作家上 (ファミ通文庫の 2-6-7)
読了日：12月22日著者：野村美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757741731

■SH@PPLE―しゃっぷる―(4)
読了日：12月21日著者：竹岡葉月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4829133635

■“文学少女”と月花を孕く水妖 (ファミ通文庫)
読了日：12月16日著者：野村美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757739184

■“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫)
読了日：12月13日著者：野村美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757736851

■“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫の 2-6-4)
読了日：12月13日著者：野村美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757735065

■“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)
読了日：12月10日著者：野村美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757730845

■”文学少女”と飢え渇く幽霊 (ファミ通文庫)
読了日：12月07日著者：野村美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757729154

■“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)
読了日：12月01日著者：野村美月
http://book.akahoshitakuya.com/b/4757728069

■放課後の魔術師 (2)シャットダウン・クライシス (角川スニーカー文庫)
読了日：12月07日著者：土屋つかさ
http://book.akahoshitakuya.com/b/404474002X

■ふるこんたくと! ハートに一番近い場所
読了日：12月05日著者：あすか正太
http://book.akahoshitakuya.com/b/4044262136

■ラッキーチャンス! 4 (4) (電撃文庫あ 13-24)
読了日：12月02日著者：有沢まみず
http://book.akahoshitakuya.com/b/404867269X

2008年12月のラノベは20冊。（1冊はラノベ以外）
そのうち初めて手に取った作家は2人。
初めて手をだした新シリーズは3シリーズ。
意外と少ない月でした。
さて、12月はなんといっても、私個人の評価で史上2作目の5点満点を獲得した「文学少女」シリーズが挙げられます。

・文学少女シリーズ
レビューを始めて2作目の5点満点作品。
2007年からじわりじわりと火がつき、2008年最高ランクになったといえる作品でしょう。
ただ、なぜか売れてない（笑）
でも、とにかく面白いです。
シリーズ全部12月中に読んでしまいました。
ちなみに作家の野村美月さんもこの作品で初めて手にしました。

・激辛!夏風高校カレー部(いもうと付)
タイトルにつられてしまいました。
作者の神楽坂淳さんは私は始めて手にし作家さんですが、大正野球娘の作家さんですね。
なんでも、あの作品はアニメになるらしいです。

・ふるこんたくと! ハートに一番近い場所
12月一番の会心作（笑）でした。
あすか正太１２０％発揮の作品だと思います。
ただ、これを角川スニーカーでやったことに、大変な驚愕を覚えました。
どうしたんだろうスニーカー文庫。
あすか氏自身が一番驚いていたようですね。
とにかく活字体でこれだけエロエロしい文章が書けるのは、あすか氏と、後で出てくるあの作家さんしか思い浮かびません。

それでは、ここから続編もの

・マリア様がみてる　ハロー・グッバイ
お姉さまの卒業でひとつの区切りがついた「マリア様がみてる」。
感動とか、おしまいとか言う雰囲気は無く、そのままな感じで終わったような気がします。
ただ、由乃さんも妹問題にケリをつけたし、残すことは無いという感じで終わりました。
これで、今後はどういう方向に進むのか？
釈迦みてにはしるのか（笑）
今後の今野先生の動向が気になります。

・マリアSH@PPLE　4
この作品は敢えて何もいうことはありません。
すっかり物語りも安定して、新たな展開を迎える5巻以降が楽しみです。

・Ｈ＋Ｐ　ひめぱら２
エロエロしい作品その２．
風見周本領発揮のこのシリーズ。
前回よりもエロ成分がパワーアップ。
今月もエロエロ大賞はこの作品をおいて他にはないでしょう。
活字なのに読者に妙な気分を味合わせる、エロエロしい文章は見事です（笑）
とにかくエロイのひとことで片付けられるすごい作品です。

・乃木坂春香の秘密９
とうとう9巻にきました。
通巻100万部が見えてきた人気シリーズです。
この9巻ではヘタレ裕人がとうとう自分の気持ちに目覚めました。
あとは春香の気持ちがもっと高ぶれば、ふたりは相思相愛のカップルなんですが・・・・・。
それよりも椎名が切なくてかわいそうだ。
それと信長妹もなんか空回りしてるな。
すでに勝負あたっと思うけど、これから攻勢かけるのかな？

・きゅーきゅ−キュート９
最近微妙なんだよなぁ〜〜
主人公の出番が少ない割には、理刀のかっこよさとフラグ立ちばかりが目立つ展開。
ハンサムもアレだけ大見得切って養生した割には、パットしないんだよね。
7巻あたりからキャラの配置と使い方が変な方向に進んでいるような気がします。

・ラッキーチャンス４
有沢まみず氏はもう大丈夫ですね。
この作風にかんしては、なにも問題ないと思います。
全てにおいて安定していて、いい作品を書いてます。
4巻もいい具合でした。
天草さんと二ノ宮良子のニアミスがあったのが少し進展したのかな。
ただ、トトの使い道がイマイチぱっとしない・・・。

・放課後の魔術師２　シャットダウン・クライシス
角川スニーカ2008年デビューの新人。
編集部側もじっくり育てたいのか、デビューから安定していてこの作品は結構面白い。
また、スニーカー掲載の短編も面白くて、今後期待できる作家、作品だと思います。

・ムゲンのセンカ
レンズと悪魔の六塚さんの新シリーズ。
急展開で速いペースの物語だが、結構いいところを就いていると思う。
主人公はハーレム状態だが、全員が同じ存在なら、主人公を好きになってもおかしくないとは思うが、それにしても4人ですか・・・・。
タイトルどおり「ムゲンのセンカ」だから、ヒロインは無限にいるわけだ（笑）
なんかいったい何人出てくるんだろうね。

・かぐや魔王式
月見さんの新シリーズ。
やっちゃったＭＦ文庫というところだが、月見さん自身がこういった物語を書きたかったのかな？
とにかく、1月にははやくも2巻がでるので、今後の展開がいろいろな意味で気になる作品です（笑）

以上、12月の総評でした。

2009年1月は
・鋼殻のレギオス
・かぐや魔王式
・生徒会の四散
・ラノベ部
・もて？モテ！
などを予定しております。