ラノベ愛好会 「あなたは何を基準にラノベを手に取りますか?」ちなみにわたしは・・・・

さて、皆さんはいったい何を基準でラノベを選びますか?

「表紙の絵で決まりだ!」
「原作者崇拝してるから」
「さわりを読んでみてから」
「NET上での評判を確認してから」

いろいろあると思います。
今回は私がいったいどんな基準でラノベを選んでいるか、自己分析してみました。
対象は一般的な定義としてライトノベルと呼ばれる書籍。
そして、続き物とかでも最初の1巻のみを対象としてます。

まず、今まで私が読んだタイトルを覚えているだけ挙げてみて数えてみました。
その数

角川スニーカー文庫:16シリーズ
電撃文庫:34シリーズ
MF文庫J:21シリーズ
富士見ファンタジア文庫:14シリーズ
そのかの文庫:21シリーズ

合計106シリーズ
これは多いのか少ないのか分からないが、ざっとこれぐらいだったと思う。
たぶん忘れて思い出せないシリーズも、20〜30くらいはあるかも。


さて、これらをなにで選んだかを分類してみたら以下のような結果になりました。

こうしてみると、意外と多いのが「編集部の紹介」というところ。
いわゆる、編集部のHPの紹介文とか、本についている簡単なあらすじとかの事。
それと、ちょっと立ち読みというのは、最初の5ページくらい読んでみること。
この2つが多いということは、作品の内容重視で選んでいることになる。
その次が絵で決めているところかな。

つづいて、このグラフをレーベル別にわけると以下のようになる。

やはりレーベル選ばず「編集部の紹介」が一番多いことがわかる。
しかし、ここで注目してほしいのは、絵の項目での角川スニーカーとそれ以外の差。
角川スニーカー以外は絵が多いのに対して、角川スニーカーは絵が少ない。
これも重要かな。
角川の編集方針が内容重視なのかどうかは知らないが、私は見た目で選んでいないようである。
そして、角川と電撃の全体読了数に差があるにもかかわらず、角川スニーカーと電撃のネット上の評判がほぼ同じ。
つまり、ネット上での評判がいい作品が角川が多いということでもある。
MF文庫は絵と立ち読みと編集部紹介の3項目に集中している。
こういった票の集まりは「書店で面白そうか吟味して買う」という要素を表してることが多い。

角川スニーカーは小ぶりながら、作品の内容の充実で勝負し、電撃文庫はその圧倒的な数で勝負。
MF文庫は見た目勝負が強いか?
絵で勝負し、とりあえず書店に来た人にとって吟味してもらうことをえらってるのか?

こうしてみると、同じようなライトノベルといっても、出版社ごとに特徴があると感じられますね。


本人mixiより転載(2008年11月8日)