ライトノベル 「SH@PPLE4」mixiより転載
SH@PPLE―しゃっぷる―(4) (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 竹岡葉月,よう太
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/12/20
- メディア: 文庫
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前回から引き続き夏合宿。
そして、謎の人物X氏の解決編。
正直X氏はあの人だった。
これは予想通り。
3巻の時点でなんとなく分かってただけに驚かなかった。
今回は鳥子の行動が一番目立ち、且つ鳥子の性格や容姿が目立ちましたね。
本当にがんばりましたが、妙に切なくなってしまった。
ファイトだ!鳥子さん。
鳥子さん、今後は重要キャラになってくるのでしょうか?
長船さんが良い人になってしまったのが、超展開っぽく見えたが、改めて思うに、この人は「根は良い人」なんだよね。
自分が悪いと言うことを素直に認め、自分に足りないものがなにか理解し、自分ひとりに責任があると感じた長船さんは、やっぱり良い人だったのだ。
それを、ツンデレ風味だがあっさり許してしまう胡蝶の宮もやっぱり良い人だ。
たぶん雪国が説得したんだろうけどね(笑)
演劇対決も中部連とのいさかいも丸く収まり、女装疑惑もあっさり晴れて大団円の展開だと思ってただけに、最後で大どんでん返しの大波乱です。
まだまだいろいろありそうな物語ですね。
今回も面白く読めました。
評価:★★★★
本人mixiより転載(2008/12/21)