ライトノベル「かぐや魔王式 第2式」
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前はＭＦ版涼宮ハ●ヒなんて書いてしまったが、今回は少し外れて普通のラブコメになった。
これはこれで寂しい（笑）
ただ、どうも「ボケ」と「ツッコミ」が激しい作品に思える。
ボケ」と「ツッコミ」といえば、葵せきな先生のあれ*1だが、葵せきな先生はマテリアル・ゴーストでその実力が垣間見られたんです。
でも、月見草平先生は姫宮さんの中の人までは、そんな文章体はひとつも見られなかったので、いったいどうしたんだろうと・・・。
月見草平先生の作品はMF文庫Jの作品は全部読んでますが、姫宮さんの中の人で少し変わって、またこの かぐや魔王式でえらく変わった。
内容的にはそれほど進歩がないが、どうやら毎回不思議現象なりアイテムなりが出てくるようで、一応伏線は引かれている模様だ。
ただ、最後のハプニングはページ数が足りないのか、強引な導入に思えてしまった。
それよりも、その前のお泊り会がながかったのだろうか。
1巻はＭＦ版涼宮●ルヒという点で、かえって面白みがあったのだが、2巻はトーンダウンのような気がする。
評価：★★
