ライトノベル「ラノベ部2」

ラノベ部〈2〉 (MF文庫J)

ラノベ部〈2〉 (MF文庫J)

日常にラノベがあって、それをひたすら読む「ラノベ部」が舞台の作品。
新キャラが増えました。
これまた、お約束の新キャラ。


さて、怒涛のヒロイン文香は今回も、ボケまくりと空気を読まない発言が多々見られましたが、以外にもチャレンジャーであるという側面もありました。
自ら進んでエロイきわどい衣装を装着したのはすごいですね。
大事な局面では大胆な行動に出たりすることも。
このヒロインの性格付けも「メタ」といってもいいのか?


今回は「ブギーポップを笑えない」がよかったかもしれません。
あの、堂島君の言葉。
まさに「言葉は凶器となりうる」とはこのことを言うのか。
一体どんな展開で、なんと言ったかは本を読んでください。
私もこのセリフを政治家とか、エラそうな評論家に言ってやりたいです。


今回もギャグアリ、シリアスあり、ラブコメ(?)あり、文香のリレー小説あり(笑)
なぜ、ひがらな・・・・・。


面白く読ませていただきました。


評価:★★★