ライトノベル愛好会「最近の角川スニーカー文庫について思うこと」


私の大好きなイスカリオテレンタルマギカの新刊情報もでた。


急に話は変わります。
毎週毎週、売り上げ動向を見てますので、正直言いましょう。


角川スニーカーヤバイとおもうんですよ。


2008年10月ごろから、新刊の売れ筋が伸びてません。
ラノベは「5000〜10000部あたりが初動で売れるとそれなり」らしいと、噂で遠まわしに聞いたことがあります。
ただ、今の時代この程度の部数ではヒットとは呼べなくて、ヒットは10000部が初動で超えないとまずいらしいです。
10万部超えれば大ヒットだそうです。
しかし、ラノベは超大人気作でも4万部がいいところ。
ラノベはこの4万部あたりがビッグヒットといえるかな。
初動2万部超えると、メガヒット作品。


で、話を元に戻しますが、角川スニーカはここ数ヶ月1万部を超えた作品がありません。
レンタルマギカが相当な売れ線ですが、8月以降新刊はご無沙汰。
円環少女ムシウタミスマルカ興国物語、果てはガンダムOOマクロスFの小説も出してるんだけど、これがどれもでて来ないんですよ。
この事態は、角川スニーカー自身も感じていると思います。
出版側は結構動揺していると思えるのは私だけかな。
読者として外から見てるから分かるのかもしれない。
おそらくラノベ読みの人たちも、何人か気がついているかもしれない。


この現象が感じられるようになったのが2008年10月当たりから。
はっきり「角川スニーカあれ?」と思ったのが2008年12月1日刊行以降の作品群を見てから。
でも、スニーカー側もかなりがんばっているとは思いますけどね・・・。
「なぜ、どうして」という疑問は書きませんが、私が最近角川スニーカーに対して思っていることを挙げてみました。


だからこそ、レンタルマギカの新刊に期待します。
初動5万部越え目指してほしいです。
今度のレンタルマギカ


・レンタルマギカ 旧き都の魔法使い
三田誠/pako
角川スニーカー文庫 3月1日刊行予定 値段未定


イスカリオテ
三田誠/岸和田ロビン
電撃文庫から3月10日発売予定。


ザ・スニーカーの予告や、角川のWEBにも書いてあったけど、今度は京都が舞台らしい。
そして全国の猫屋敷ふぁんの人はお待たせの「猫屋敷のターン」らしいです。
さぁ、みなさん3月1日と3月10日にはお近くの書店で即ゲットですよ。