ライトノベル『会長の切り札 忍者ガールで罠をはれ』

鷹見一幸学園者第2作。今回は女子高との決戦。
なんといっても新キャラの外国人留学生『リタ』がいい。
だって巨乳だもん(笑)
あだ名はビッグE。
さすがにビッグOとはいかないか(笑)


さて、今回は桜川女子高側からも新キャラとして『華乃宮』生徒会長以下登場して、華やかな展開になった。
そりゃそうだ、前回は男子校との戦いだったからね。


今回も戦いがメインなのはそうなのだが、それ以上に楢高メンバーのキャラ立てに力が注がれているようで、どんどんカップル成立していく。
ちょっとこれは早くないかな・・・。


この作品、他の学園者と徹底的に違うのは、登場人物が個性あふれる「普通の高校生」であること。
決して魔法使ったりドンパチやったり、異世界が登場したりましてや異星人も出てこない。
その普通の高校生がいかにしてうベントを盛り上げていくかという物語なので、最近のラノベの傾向としてはいささか盛り上がりに書ける感じがするが、読んでみるとそう感じさせないところが不思議な作品。

作家の力量でしょうね。
評価:★★★★