『朝虹ノ島-居眠り磐音 江戸双紙9』

朝虹ノ島 ─ 居眠り磐音江戸双紙 10 (双葉文庫)

朝虹ノ島 ─ 居眠り磐音江戸双紙 10 (双葉文庫)

今回吾らが居眠り磐音は因州鳥取藩のお家騒動と、豆州熱海と伊豆の山での大立ち回り。
いつものごとく居眠り剣法が悪を斬るシリーズ。


まずは女旅芸人の誘惑騒ぎから、包平に刃こぼれを起こし、備前長船に切り替えるも、きちんと使いこなすのはさすが。
白髭の職人はいかにもという不風体の輩だ。
そんなおり今度は鳥取藩のお家騒動に巻き込まれ、家臣の娘に一頼まれ。
そして最後に今回の一大事、豆州熱海の石切り場での一騒動。


あいも変わらず居眠り磐音の行くところ風雲がつきまといます。


最後に鳥取藩家臣の娘がなんと?
それにしても、おこんさんは一向に心休まる日々がきませんね。
評価:★★★☆