ライトノベル『司書とハサミと短い鉛筆3』

ぱんつはいてない戦闘司書・フィフだけでなく、天然ボディで求婚を迫る崎田姉妹まで文人のもとで暮らすことになった。当の文人は、同居する女の子達の「貴様らだってブラなしのくせにっ!」(フィフ)「パンツ穿いてないよりましでしょ」(崎田姉妹)といった賑やか(?)なやりとりに頭を悩ませる毎日だった。
 一方、巷では、≪禁書≫の仕業とおぼしき事件が勃発していた。≪落丁≫と呼ばれる人間たちが、次々と問題を起こしており……。ちょっとHな学園“文学”コメディ! バトルもあるよ。

完全にバトルはおまけでしょう!?
パンツ穿いてない司書シリーズ第三弾。
もう今さら穿いてないだけじゃもう驚きませんよ。
今回から爆弾エロボディの崎田姉妹も同居することに。
崎田姉妹は文人に求婚を迫るように押しかけているが、実際は文人を利用するためだけの模様・・・
まぁ、これは分かりきっていたお約束というヤツだが、姉の方は本気っぽい。
その崎田姉妹の悩殺爆弾ボディを利用した、『パンツはいてない』に対抗した『ブラつけてない戦法』
もうどになってるんだか・・。


さて、なんだかフィフにも、文人に対して変な感情が芽生えつつあるようだ。
そして学校では悩殺大人ボディの司書と、文系美少女クラスメイト。
謎の虚ろなる図書館司書の『グリーズ・ビー』といい、着々と世界ができつつある。
なんの世界なのかは敢えて書かないw


おまけの戦闘シーンだが、今回は本と戦うシーンがクラスメイトにばれちゃったようだ。
今のところ、その辺りがどうなるか分からん。
それとヤツも再起動したようだし、色々仲間も増えたようだ。
次回から色々と騒がしくなりそうだ。


そうそう、フィフのパンツはいまだに出来てない。
それは文人の腕前のせいなのだが、
パンツが完成した時、それは文人の腕が成長したことを意味する
そして、それは物語のクライマックスを意味するだろう
なんか、嫌な成長過程だなぁw
パンツが出来たときが物語の終わりか。
ある意味すっきりした終わり方だは思う(どこが!)
評価:★★☆