ライトノベル『H+P ひめぱら4』

H+P(4)  ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)

H+P(4) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)

トレクワーズの五美姫たちの寝室へ夜這いしてもいいと許可が出ているのに、一向にする気配のない恭太郎。そんな恭太郎に業を煮やしたピコルは、「よし、夜這いの予行演習をさせるのじゃ!」と一計を案じるが……。

今回は短編集。
3巻でとうとう●●行為まで行ってしまい、あとがきにも『巻がすすむにつれエロさパワーアップゥ』と宣言されてましたが、今回は短編集と言うことでパワーダウン。
まぁ、本編から外れますのでしょうがない。

短編は5人の姫様のプライベートなどもある日常+エロw
夜這い編は特に強引ながらも主人公の性格と、5人の姫様の性格を見事に表現した、色々な意味での傑作。
エロい作品はこの人とあすか正太先生の2人が選考して追随を許さぬ状況かな。

ただし、あすか先生は一線を越えた作品も出してますが。

短編種ながらも新規でいくつか書き下ろしも入っており、5巻以降の展開をにおわせる帝国の新たな軍師と作戦が暗躍。
いかにも今度の軍師は賢そうだが・・・。
どうせコスプレさせられるんだろうw

しかしながら、次なるエロスのパワーアップは如何に。
3巻以上のエロは寸止めでは限界だと思う。
この作品いずれは一線を越えるのでしょうか?

総合評価:★★★☆