207系900番台のさよなら運転実施

来月5日に常磐線「207系」のさよなら運転


JR東日本常磐緩行線で走っていた207系900番台が、12月5日にさよなら運転を行うことになった。
いわずとしれたJR東日本の異端車両で、国鉄最初で最後のVVVF営業用車両。
現在はかなり普及したVVVFインバータ制御だが、この207系900番台登場時はまだ試作段階で、機器も高価だった。
結局国鉄はこれを最後にVVVFはテストをやめ、分割民営化を迎える。
VVVFの試験は各JRに引き継がれた。
この207系900番台JR東日本に引き継がれ、たった1編成の異端車両として、つい先日引退したばかり。
ちなみに後継車両はE233系2000番台
その207系900番台の引退セレモニーをかねて、さよなら運転することとなった。


現役中に3階ほど乗ったことがあるが、VVVFの独特な音は特にしなかったような・・・。
どちらかというと、その後に登場したメトロ03系とかのほうが独特だったよね。


ところで、リンク先の記事は産経なのだが、記事には207系としか書かれていないんですよね。
207系だとJR西日本の車両になっちまうよ。