2009年私的なラノベランキング

そういえば、自分自身のラノベランキングってやってなかったな。
ということで、2009年に読んだラノベ作品で、これは良かったと思う作品の私的なBEST5を決めます。

第5位

IS〈インフィニット・ストラトス〉 3 (MF文庫J ゆ 1-3)

IS〈インフィニット・ストラトス〉 3 (MF文庫J ゆ 1-3)

1巻から結構はまりました。
なんというか、ハーレム系のお約束オンパレード。
今流行のラノベスタイルの作品なんですが、他と違ってなぜか飽きさせない。
2巻、3巻と進んでいくうちにどんどん面白くなっていきました。
3巻ではとうとうオリコンに登場。
世間でも一定の評価を受けているようです。
4巻以降も期待します。


感想:
ライトノベル『IS(インフィニット・ストラトス)3』

第4位

ヤンキー巫女逢桜伝 (B’s‐LOG文庫)

ヤンキー巫女逢桜伝 (B’s‐LOG文庫)

新人さんです。
なんと言っても、ヤンキーで巫女と半分人間で半分神様のコンビが中々に笑える。
ちぐはぐに見えてそれでいて絶妙。
また、著者自身が民俗学に詳しく、それでいて最後は民俗学的でなく、意外にも科学的に物語を解決させたところが良かったです。
脇を固める登場人物も個性豊かで面白かったです。
内容的に続きは難しいかもしれませんが、今後に期待できる作家さんです。


感想:
ライトノベル『ヤンキー巫女逢桜伝』

第3位

いやぁヒロインすずめと許嫁結人の初々しさを通り越した不器用な関係と、サドでマゾな素敵な執事がいい味出してます。
スズメの脳内ツッコミもナイスだし、意外ともろい結人もいいです。
なんというか、現実にはありえない人物達だからこそ出きる破天荒な物語ですね。
今後も期待します。


感想:
ライトノベル『怪盗レディ・キャンディと恋するワルツ』

第2位

身代わり伯爵の冒険 (角川ビーンズ文庫)

身代わり伯爵の冒険 (角川ビーンズ文庫)

このシリーズ最高です。
ミレーユの猪突猛進振りと、双子の兄フレッドのバカさ加減。
それに振り回される不器用なリヒャルト・・・。
たまに魅せる父親の親バカぶりも楽しめます。
出てくる人がみんな個性的で、繰り広げられる物語を面白く盛り上げます。


感想:
ライトノベル『身代わり伯爵の冒険』

第1位

悪役令嬢ヴィクトリア (ルルル文庫)

悪役令嬢ヴィクトリア (ルルル文庫)

これも新人さんです。
その構成はとても新人とは思えない内容。
ヴィクトリアに全て物語が収束して、それでいて他の登場人物もきちんと役どころがある。
物語りもきちんともりあげ、そしてきちんと収束します。
実にいいつくりの作品でした。
内容的に続刊どうかなと思ったのですが、二月にでるようですね。
早く読みたいです。


感想:
ライトノベル『悪役令嬢ヴィクトリア』


以上のようになりました・・・。
あれ?5冊中4冊が女性向けレーベルだな。
それだけ面白作品が多かったと言うことかな?
他のレーベルでも面白いのはあったんですけど、私的に印象に残ったのはkの5作品でしたね。


2010年はどんな作品にめぐり合えるのか楽しみです。