私の評価法?

一応、このブログはラノベ他の評価を主体としています。
毎日見ているという方もいらっしゃるようですが、改めて私の評価の点数分布について説明します。
気づいているとは思いますが、私は★と☆で採点してます。

★・・・1Point
☆・・・0.5Point

最高は★が5つで、5Pointです。
☆は最低1個しかつけません。
なぜかといえば、☆が2つ並べば1ポイントとなり★になるからです。
したがって、私の評価に関しては★が何個並び、☆が一つつくかつかないかということになります。
評価としては10段階になりますね。
それで、以下のような感じになってます。

★★★★★・・・最高です!!かなりいいと思いますよ。
★★★★・・・・お勧めはします。
★★★・・・・・普通の作品です。悪いところはそんなにありません。
★★・・・・・・微妙です。悪いところもあるけど読めなくもない。
★・・・・・・・お勧めしません。買ってもいいけど保証はしませんよ

まぁ、こんな感じです。
ところで、いつも見ている方で勘のいい方は気が付いている人はいるかもしれません。
私の評価ですが、このブログ開始から今まで一度も★★★★★がないのです。
よくても、先ごろのマンガ『長門有希ちゃんの消失』で★★★★☆がいいところです。


自分で評価しておいてなんですが、★★★★★をつけたことあったかなぁ・・・と思ったりしてます。
それで調べました。
mixi時代のレビュー(ただし、現在は一部削除)までさかのぼり抽出していきましたが、ほとんど★★★★が限度です。
こうして見ると案外辛口評価なんだなと ・・・自分で書いてりゃ世話ないかww
そんな評価ですが、実は★★★★★がないわけではありません。
今まで3回だけ★★★★★をつけたものが存在します。


今回はその3つを紹介します。

今思えば、これは画期的なラノベ作品でした。
なんというか、強烈なボケとツッコミ。
しかも、かな〜〜り狭い範囲での物語。
作者の葵先生といえば、この当時はマテリアルゴーストの作者ですが、いきなり設定とか物語の作風が変わったように感じました。
当時は、こんな書き方をする作品ってなかったと思います。
しかし、当の葵せきな先生自身にはその片鱗は見えてました。
マテリアルゴーストの登場人物同士で、結構ノリツッコミとボケのオンパレードがあるんですよね。
私は電車でマテゴを読んだことがありますが、不覚にも笑ってしまい周囲から『何事!!』とみられたことがあります。
そう、このマテリアルゴーストこそ、葵せきな生徒会の一存を作るにあたっての下地となったと思います。
世の中には生徒会の一存から葵せきなを知った人も多いと思います。
ぜひとも、その下地となったマテリアルゴ-ストも読んでみるといいと思いますよ。

桜野くりむもアニメで宣伝していたことだし。


総合評価:★★★★★

これ読んだ時、なんというかこれまでになかった満足感と充実感を味わいました。
最初に当たる『文学少女と死にたがりの道化』からその世界観にのめりこみましたが、物語の最後になるこれで、今まで読んできてよかったなと思います。
ということで、ぜひともこの作品を読む前に『死にたがりの道化』から全8冊を読んでください。


総合評価:★★★★★

Way It Is

Way It Is

Bruce Hornsby & the Rangeの1986年の作品。
CDに収められているTrackNo.5の『Way it is』が全米でNo.1を獲得した。
個人的にはNO.3の『Mandolin Rain』が一番好きです。
1980年代は空前の洋楽ブームで、DURAN DURAN , MADONNAなどが勢いをつけた時期。
1981年放送開始のMTVの影響力が強く、1982年あたりには有名アーティストがこぞってプロモビデオを展開して、世界的にアメリカの音楽業界が席巻した時期です
その力と相まって、いわゆる軽音楽的ロックがアメリカから大量に日本に入ってきたんですね。
さらに1985年ころから、当時は日本ではまだマイナーだったBon Joviが、3rdアルバムの『Slippery When Wet』で一躍世界的大ヒットを飛ばすと、日本でもハードロックブームが巻き起こり、EUROPEやWHITE SNAKEなどが日本でもブレイク、一時期ハードロックだらけになります。
そんな時代に異彩を放ったのがこのグループ。
メインのBruce Hornsbyはピアノ主体の人で、そのアルバム全曲が彼のピアノ+バンドの演奏。
しっくりくるピアノの楽曲にBruce Hornsbyの歌声がマッチして、とてもいいアルバムに仕上がっています。
当時のMTVはハードロックが多かったので、半ば飽きていた私の耳に届いたのがこれだったのです。
発売から25年が経ってますが今でも聴いています。
それだけいい曲だなぁと思えるということです。


総合評価:★★★★★

ところで、こちらも実は探してみたのですが、★というのもないんですよね。
さっき自分で辛口とか書いていながら、結構甘いのかも。


一体どっちなんだろう。