ライトノベル『蒼穹のカルマ4』

蒼穹のカルマ4 (富士見ファンタジア文庫)

蒼穹のカルマ4 (富士見ファンタジア文庫)

「私は、負けません……っ!」レーベンシュアイツを悪しき魔王の手から救い出すために、ついに一人の勇者が立ち上がった。汝の名は鷹崎在紗。
頑張れ在紗! 魔王タカサキ・カルマを倒し、平和を取り戻すのだ!

レーベンシュアイツに平和が戻った・・・あれ?


なんか突拍子もない方向に進んだが、この物語こんな話だったか。
3巻はハイスクール編だったし・・・


でも面白いから許す!!

この作品、いろいろなことができるということを証明して見せました。
今回はまさかまさかのレーベンシュアイツ編ですが、これは単なるネタじゃなかったのか?
しかも、カルマのいる世界につながっているようだし、元魔王はなんか意外とお茶目だし、マキナはいじられキャラだし・・・。
壮大なファンタジーを構成した今回ですが、それでもカルマはいつも通りだったことが、この作品が蒼穹のカルマといわれる所以ですね。
そう、他の作品だったらったいにこんなの許されないよね。
それが許されるのがカルマクオリティww


それに、今回初登場の在紗の母親。
なんともはっちゃけた人だった。
若々しく・・・というより子供っぽいよね。


今後につながる伏線を残して終了しましたが、それでも今後ともこれは変わって行かないような気がする。
次回も期待できそうです。


総合評価:★★★☆