別冊少年マガジン2010年4月号『進撃の巨人』

最初に言っておきます。
たぶんネタバレあるかもしれません。









とうとう、ミカサはエレンの死を知ってしまった。
そんなエレンがいない世界でもミカサは生きて行かないといけない。
現実では巨人が今も街の中を闊歩している状況で、仲間であるガス供給部隊が巨人に囲まれてろう城が崩れそうになっていた。
中衛に詰める訓練生部隊は撤退の鐘を聞いて撤退を始めようとするが、そこにミカサがやってきて一言言う。
そしてそのまま巨人に立ち向かっていく。
その姿に、撤退を始めていた訓練生も一斉に攻撃に転じるが、ガスが切れる寸前だったミカサは、肝心なところでガス切れを起こして大ピンチに。
エレンもいないこの世界で、生きるためのものを失ったミカサは死を覚悟するが、寸でのところでエレンの言った言葉を思い出し、自分が生き残る事でエレンを忘れないという思いで必死に立ち向かうが、劣勢は必至。
巨人に挟まれ絶体絶命。
しかし、巨人の様子がおかしい、次の瞬間異変が起こる。






なんとなく、ありそうでありえない展開というか、最後の巨人の異変は半分予想通り、半分予想外という微妙な予想展開。
エレンがあんな事になったんですけどね、どう考えてもねぇ・・・。
エレンの例の注射の伏線が未回収ですが、今回出てきた異様な巨人と無関係という事は無いでしょうね。


次の号はこの巨人の異変について語られると思うのですが、どんな事になっているのかどういう設定展開に持ち込むのか、作者の腕の見せ所です。
この作品ついこの間1巻が発売されました。
面白いと思いますよ。

進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)

進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)