ライトノベルランキング 2010年5月10日付
2010年4月27日〜2010年5月2日までに売れた文庫本のランキングです。
今回のランキングには、ファミ通文庫が新刊を刊行しており、コバルト文庫も公式発売日を前倒ししました。
また、公式発売日も入りますが、角川系レーベルがGWの関係で早売りを行ってます。
今週は下記の作品がランクインしました。
今週3位にランクイン『“文学少女”と恋する挿話集 ３』
今週5位にランクイン『伯爵と妖精 愛しき人への十二夜の祈りを』
今週9位にランクイン『鋼殻のレギオス １５ ネクスト・ブルーム』今週11位にランクイン『タクミくんシリーズ 暁を待つまで』
今週18位にランクイン『求愛トラップ』
今週19位にランクイン『ダンタリアンの書架５』
今週20位にランクイン『ムシウタ １０．夢偽る聖者』
今週25位にランクイン『東京皇帝☆北条恋歌 ５』
今週26位にランクイン『桜嵐恋絵巻 遠雷』
今週27位にランクイン『東方妖遊記 光が裁く第三の盟約』
今週29位にランクイン『デュラララ！！』
GW突入直前から、GW前半に売れた文庫本ですが、今週も文庫本は全体的に売れてませんね。
1位の作品が10万部超えと売れてはいるのですが、2位でやはり急激に落ちてます。
さらにランクが落ちていくにつれて、徐々に売り上げが減っていき、16位以下から10000部割れです。
しかしながら、先週と同じく、そのおかげでラノベは11冊もランクインしています。
うち、今週発売の新刊は9冊、先週からの継続作品が2冊となっております。
『“文学少女”と恋する挿話集 ３』
集計期間中に劇場版も始まったこのシリーズ。
すでにネット上ではいろいろなところで感想がUPされてますが、あらためてこの作品は『死にたがりの道化』⇒『神に臨む作家(下)』と順番に読むことで、深いつながりのある一本の作品なんだなと実感しました。
まさか、映画ではっきり認識させられるとは思ってもみませんでしたがｗｗ
この挿話集シリーズはさらに輪をかけて、原作を読んでないと分からない構成ですが、20000部越えは立派です。
それだけの支持があるということですね。
角川スニーカー文庫
今週文庫本の売り上げん敷居が低かったのが幸いしたか、3冊ランクイン。
久しぶりじゃないですか？スニーカーの名前を聞くのは。
『東京皇帝☆北条恋歌 ５』ですが、初登場です。
なんでもコミック化も決定したようですし、これから伸びるのかどうか。
『デュラララ！！』
まさかの今週も残った。
これで再登場してから14週連続ランクインになります。
さすがに来週は残らないだろうと考えますが、それにしてもすごかったデュラララ！！フィーバー。
これでひと段落でしょうか？
さて来週ですが、これと言って集計期間中に新刊を刊行するレーベルはありません。
来週のランキングがどうなるか楽しみです。
ゼロとかあるかなｗｗ
