マンガ『鉄娘な３姉妹』２巻

鉄娘な3姉妹 2 (サンデーGXコミックス)

今回の旅も廃止がらみが多かったですね。
ホクテツと急行能登。
能登はこのマンガが書かれた時点ではまだ現役だったが、今年の３月で定期列車として消えた。
それ以外に、はやて、こまち、モグラ駅の紹介に吾妻線、御殿場線。
はやての時に出てきたはやてくん。
なんか、挑戦的な絵柄じゃなかったですか？ｗｗ

今回も鉄娘３人組のとても濃いテツな旅をご披露。
この回ではやはり急行能登に出てきたゲストキャラ、その名も『能登マミコ』・・・
突っ込みどころ満載ですね。
さて、漫画では東京出身ですが、あの能登真美子さんは石川県の出身。
おそらく本名は違うと思いますので、能登という芸名は故郷石川県からとったものではないかと思います。
設定は非テツですが、非テツが体験するテツ同士の会話のだいご味ｗｗを見事に表わしています。
また、これでもか！！というくらいのコマに埋め尽くされた、テっちゃん用語の連発。
これはたまらないでしょう。
まぁよくあることですｗｗ
しかし、これはただの前哨戦。
まさかのオチが待ってました。

ホクテツこと北陸鉄道は石川県の金沢を近辺に展開する、交通事業主体の地方私鉄。
先ごろ、石川線の末端部分『鶴来-加賀一の宮』が廃線となりました。
当然葬式テツがたくさん現れるのですが、それを取り上げずここでもゲストとなるキャラが登場。
まぁ、これはこの手の話で良くあるお約束の展開だけど、やっぱり廃線になるのはさびしいですね。
加賀さん、可愛かっただけに今後も出てほしいですが、何分立ち位置がああなだけに無理でしょう。
逆の能登マミコはいくらでも出てきそうですｗｗ

今回はいつもの濃い３姉妹のほかにゲストキャラも結構魅力的でした。
さて、第３巻はどんな旅と出会いが待っているのかな。

総合評価：★★★★

ああ、またテツ用語の解説やります。
いずれUPしますのでよろしくお願いいたします。