72時間 平坂読 その1

今週のオリコンですが、MF文庫Jで主に刊行している作家『平坂読』先生が44000部で第2位に入り込む大健闘振り。
そこで、これを記念して平坂読先生特集ということで書いていきます。
題して『72時間!丸々 平坂読! 蹴散らせリア充 僕は友達が少ないというタイトル・・・・
今日から72時間、平坂先生に関する著作の感想、そのほかモロモロなど。
きっとこれからもっと大物になるであろう平坂先生を、知っている人はより深く、知らない人はこれを期にたくさん知って平坂先生の著作を手にとって読んでみましょうという企画です。


まずは平坂先生がどういった作家なのか、あらゆるところで調べてみました。
まずはWIKIではこんな風に書いてあります

平坂読(Wikipedia)

何気に年齢が分かる事が書いてあるんですけど、これいいのかな?
そしてこれがTwitter

HirasakaYomi ON Twitter

このあたりをチェックして観てください。


さてこんな事かいてますが、私が初めて平坂先生作品を手にしたのはホーンテッドでしたが、本格的に読み始めたのは意外と最近で『ねくろま』シリーズでした。
その最初に読んだ感想は『エロ、グロ、ギャグ』の3本柱を常に均等に、そして上手に絡めて表現する作家さん。
しかし『ねくろま』の次に出た『ラノベ部』で極端に作風が変わったので、一体どうしたのかと思ってましたが、結果的にこれが大成功だったということですね。
舞台を変えて同じようなセンスで始めた、現在の最新シリーズ『僕は友達が少ない』で大ブレイク。
友達が少ない事で集まるとっても残念な人たちの、残念な部活動。
その人と人のコミュニケーションが非常に面白く、ここに共感した人が大いに感動することでここまで伸びたのでしょう。
つまりは、隣人部と同等の残念な人たちが平坂先生の文章構成センスに感激した人が、この作品を支えているとおいうことです。


そんな平坂先生ですが、『僕は友達が少ない』ではコミカライズされて、アライブ誌上であのノトフさんと対談インタビュー記事も掲載されていますが、その応答ぶりも独特。
5月に行われたLNFでも下ネタが炸裂とか・・・。
これは素なのかキャラなのか、どっちにしろとても残念愉快な人であるように見えます。


そんな対談インタビューが収められているのは『コミックアライブ7月号』

そして、コミックアライブでは『僕は友達が少ない』のコミック版が好評連載中です。
コミックアライブは毎月27日発売。
毎号800ページ近い大ボリュームの紙面構成にして、価格はワンコイン価格の500円という良心価格。
僕は友達が少ない』だけではなく、MF文庫J作品『緋弾のアリア』『機巧少女は傷つかない』『I・S-インフィニット・ストラトス-』『あそびにイクヨ!』『聖剣の刀鍛冶』『けんぷファー』『えむえむ』などのコミカライズ作品。
『アイリス・ゼロ』『でぃーふらぐ』『イエローゲート』などの面白作品がいっぱい。
最新号ではMF文庫Jで大好評の『まよチキ!』のコミカライズ版もスタートして、ますます絶好調です。


僕は友達が少ない』のコミック版はマンガ家"いたち"さんの担当ですが、原作のよさを踏襲しつつ、マンガならではの味を出しており、もうひとつの『僕は友達が少ない』として原作とは違った楽しみがあります。
先ごろ第1巻も発売しています。

僕は友達が少ない 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

僕は友達が少ない 1 (MFコミックス アライブシリーズ)

私も購入しました。


これで興味が出た方、すぐにお近くの書店にレッツゴーですね。


まずは最初としてはここまで。
次は『僕は友達が少ない』の感想などをUPしたいと思ってます。