ライトノベルランキング 2010年11月22日付

2010年11月8日〜2010年11月14日までに売れた文庫本のランキングです。
期間中には電撃文庫が新刊を刊行しましたが、すでに前週の11月5日に刊行されているので、実質2週目になります。
また、週末の11月13日にはGA文庫の早売りが確認されています。

オリコン2010年11月22日付文庫本ランキング


今週は下記の作品がランクインしました。

第1位俺の妹がこんなに可愛いわけがない 7』
第3位灼眼のシャナ 21』
第5位ヘヴィーオブジェクト 巨人達の影』
第19位『毒吐姫と星の石』
第21位俺の妹がこんなに可愛いわけがない
第25位俺の妹がこんなに可愛いわけがない 6』
第26位俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2』
第27位『ご主人様は山猫姫 6 辺境双璧英雄編』
第28位俺の妹がこんなに可愛いわけがない 3』
第30位俺の妹がこんなに可愛いわけがない 4』

今週の10000部割れは23位以下からで、敷居も8700部。
今週は結構高い水準のランクとなっています。


先週は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」最新巻7巻含めて、既刊1巻〜7巻全てがTOP30にランクインしましたが、その勢い衰えず。
5巻以外は全部ランクインを維持しました。
すごいですね・・・。
今週のおれいものすごさは
最新巻7巻が1位を獲得
先週よりさらに売上を伸ばし、今週栄えある1位に。
これはシリーズ初と同時に伏見先生著作の作品も初めてです。
わずか2週で10万部を超え
最新巻7巻はわずか2週で10万部を超えました。
オリコンTop30圏内にいるうちに10万部を超えるのもシリーズ初めてです。
第1巻が先週より売上を伸ばし、累計22万部に
先週より今週のほうが売上は伸びています。
アニメ効果で新規読者を確実に増やしていますね。


7巻の内容にいろいろ声があがっていますが、売上は確実に伸ばしています。
十三番目のアリスを読んでいた頃は、まさかこんな大作家になるとは全然思っていませんでしたね。
この勢いどこまで続くのか。


さて先週入った電撃作品ですが、シャナもヘヴィーオブジェクトも順当に残りました。
シャナは昔の勢いに陰りが見えてきたか?
おれいもの凄さに比べると、見劣りしてしまうのは仕方ないかもしれないが、それでも50000部は維持しています。
ヘヴィーオブジェクトはここまで売れるとは思っていませんでした。
こちらも今後もっと伸びるかもしれませんね。
その他には、こちらもランクイン常連になった『ご主人様は山猫姫 6 辺境双璧英雄編』に紅玉いづき先生の作品もランクインしています。
今週は新刊、既刊再登場含め全部電撃文庫作品でした。
早売りGA文庫は入れませんでしたね。
もうすぐ映画が公開される「ライトノベルの楽しい書き方」、6巻がランクインし最終巻となった「サムライガード7」は入れませんでした。
週末で売り上げが分けられると、来週の正規刊行日以降もくるしいかもしれません。


さて来週ですが、そのGA文庫が新刊を刊行します。
あと、今日書いている時点ですでに書店にガガガ文庫新刊が並んでいたのを確認しています。
おそらくは一迅社文庫も新刊を出すでしょう。
そして20日の土曜日には富士見ファンタジア文庫が新刊を刊行します。
それと、どういうわけかはてなダイアリーでアマゾンのリンク貼ったら、MF文庫Jの発売日が11月20日になっていたんですけどww
もしかしたら、MFもでるのか?
そのGA、ガガガ、一迅はいずれも苦しいと思います。
来週ではこのあたりがランクインしそうかな?

鋼殻のレギオス16  スプリング・バースト (富士見ファンタジア文庫)

鋼殻のレギオス16 スプリング・バースト (富士見ファンタジア文庫)

それから、これもあるいは?
火の国、風の国物語11  王都動乱 (富士見ファンタジア文庫)

火の国、風の国物語11 王都動乱 (富士見ファンタジア文庫)

影執事マルクの彷徨 (富士見ファンタジア文庫)

影執事マルクの彷徨 (富士見ファンタジア文庫)

そしてこれらは来週も残ると思います。