マンガ『進撃の巨人3』
- 作者: 諫山創
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/09
- メディア: コミック
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この巻では、WALL ROSE破壊直前で揺れる人類の前に、巨人化現象によって人類にさらなる混乱を来すエレンの行動がポイント。
そして、エレンがどういう風に受け入れられ、どういう立場になるか。
また、人類の敵は巨人ではなく、もっと内にあるものだったという内容が肝となっている。
そして、別冊連載以外に特別編が存在したがそれも掲載。
巨人の住む領域に赴いて、人類の生活の場を広げるために戦う調査兵団の一兵士長の話。
実はこの兵士長、とあるところで本編とリンクするのだが、それは4巻のお楽しみと言うことで。
エレンが進むべき道と人類の反撃がいよいよ開始される第3巻は、巨人との戦いはあまり描かれなかったが、物語としての部分で大きな骨格がある程度完成され、進むべき道が見えてきた。
これからこの物語はもっと面白くなると思う。
あと、サシャはこの作品では結構人気があるのか、第4巻の予告編に登場していたな。
まぁ、その予告編がアレなのはサシャというキャラ故の特徴か。
個人的にサシャにも出番を増やしてほしい。
総合評価:★★★★