今回の地震で考えさせられた事　その２

2.イベントも軒並み中止

今回の地震はとても大変な事になってしまいました。
ところで、一時アレだけ盛り上がっていた、東京都の青少年育成に関する条例改正についてですが、それが元で分裂になった『東京国際アニメフェア』と『アニメコンテンツエキスポ』
両者とも結局中止になってしまいました。
まぁ、配慮と昨今の電力事情に交通事情を鑑みれば、当然の措置と言う事にはなるでしょう。
ただ、これで一番ほっとしたのは誰なのか？
たぶん、東京国際アニメフェアの主催側かもしれない。
主催は都と関係しているとはいえ、メインの人は都とは無関係の人だし、だからと言って協賛・・・共催？には東京都、そしてあの都知事の名前も入っている。
失敗は許されない立場にある上に、売れ線のメインの会社には逃げられて、挙句の果てに逃げたところには同じ日にイベント開催をぶつけられた。
各人内々の事情もあるだろうが、無関係の我々客となる存在から見れば、喧嘩しているようにしか見えないし、比較されるのは当然かなと言うところ。
その一番のつらい板ばさみの立場にあるのは、東京国際アニメフェアの主催者かもしれない。
この戦いが、地震の影響で先延ばしになっただけなのか、それともなにか大きく変わるのかは、今回の地震がひと段落してみんなが再びアニメを笑って見れるようになったときに改めて出てくるのだろうと思う。
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と思ったのも束の間

プロ野球が予定通り3月25日に開幕

個人的に野球は好きなんだが、流石にこれはどうか？
昨日から騒がれ始めましたが、NPB側の言い分もちょっと苦しいかもしれない。
なにせ、福島の原発がどうなるか分からない手前にプロ野球。
みんなに元気付けてあげたくても、被災者はテレビを見る余裕も気力も時間もないでしょう。
それ以前に被災者全員がテレビを見れる状況ににあるのか？
そして挙句の果てには、この節電を全国規模で行っている最中の東京ドームナイトゲーム。
家庭５千個分の電力消費ですか・・・
流石にこれは常識を疑いますね。
選手会からも文部科学省からも抗議を受けたし、世間でも疑問の声が上がっています。
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とおもったら

セ・リーグ、開幕延期の可能性も

状況が変わりました。
一体１８日の決定は難だったのか・・・。
ここでも初期の計画停電と同じく迷走。
延期するのか、試合開催形式を変えるのかはともかく、もう一度審議されるのは決まったようです。

こういった時期だけに、上が意思表示を明確にしないと、それについていく人も結構迷走してしまうものです。
今回の１８日の決定でどれだけの人が振り回されたのか？
その答えは今日から行われる臨時の理事会で決まる模様です。