マニアックレビュー｢七星闘神ガイファード｣

いきなりですが、今回はマニアックにレビューを書いてみようかと思います。
実を言うと引越し中に｢七星闘神ガイファード｣がでてきたんですよね。
ただそれだけです。

この作品、放送当時は一部のコアなファンに支持されていて、結構知っている方も多いのです。
今日はそんなコアな特撮番組の第１話を紹介します。

鳴り響くサイレンの中、一人の研究者が逃げ出して応援を呼んでいます。
｢なかには化け物だがいる」
この方が、城石博士。
この後の重要人物の一人です。

その博士が言った化け物は、たいそう頑丈そうな扉を強引にねじ開けて出てきます。

｢どうして閉じ込めるんですか〜〜部長｣
どうも研究員の一人のようですが、なんとも変な格好ですｗｗ

化け物化した元部下に攻められる城石博士でしたが、駆けつけたガイボーグ部隊に救出されます。
そのあと、化け物になった部下はそのまま死亡。

｢こんな研究危険だ｣
お約束の悪に加担していて、改心したモードが発令。
まぁ得てしてこういった場合は、悪の幹部あたりが出てきて｢それは認められませんなぁ｣というのがオチですが、

｢私たちの研究です。ご苦労様でした城石博士｣
案の定、博士は捕まり後任の研究主任も登場。
ちなみに、このおじさんが悪の秘密結社クラウンの幹部バイクロスです。

これが城石博士が研究していた~~スライム~~ファラーというなぞの物体。
研究結果で地球外の未知の生命体であることはわかっているが、人間が触れると、化物化するという難点がある。
そう、あの元部下の異変は、研究作業中に誤ってファラーに寄生されてしまった結果だったのです。
さらに、寄生後共生に耐えられない人間は、拒絶反応を起こして死に至るという曰くつきです。

そのころ、本編の主人公である風間剛は、兄が行方不明になったことを聞き、緊急帰国。
拳王流道場にやってくるも、留守を預かる師範代｢滝｣が難癖をつけてくる

｢極悪掌｣
この写真が滝ですが、いかにもという顔つきの割りに必殺技｢極悪掌｣はしょぼかったです。
もちろん風間剛に簡単にあしらわれます。
そんな剛の元にその滝から連絡が。

｢風間将人の行方を知っている｣

これにまんまとつられた剛は、滝の指定した場所にやってきます。
まぁハナから滝の言うことはあてにはしていなかったようですが、剛にとって誤算だったことは、その場所にクラウンのガイボーグがいました。

｢うわぁ〜〜〜｣
強力なスタンガンにやられて気絶。
ちなみに、このとき滝もやられます。
本当に何をしたかったんだ、滝ｗｗ

剛が目覚めると、体がガイボーグになっていた。
クラウンはファラーやガイボーグに耐えうる肉体を持つ人間を集めており、風間剛もその候補の一人でした。
つかまった剛はガイボーグ手術をされてしまったのです。

一方、そのころ滝はというと

｢なんじゃこりゃぁ〜〜〜｣
滝はファラーの寄生実験体として利用されていました。
結構ひどい扱いですｗｗ

しかし、ファラーに寄生された滝は大幅に変わってしまいます！！
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いや、変わりすぎだろうｗｗ
しかし、持ち前の粗暴さは変わらず、クラウンの基地を破壊し始めます。
そのドサクサに紛れ、捕まっていた剛と城石博士はクラウン基地からの脱出に成功するが、外に出たとたん変化した滝とばったり。

｢勝負する気になったか風間剛｣

滝の意識は剛との勝負にあるようです。
しかし人間のころの滝とは違い、パワーだけが増大した化け物には、さすがのガイボーグとなった剛でも勝てません。
しかも、ファラーに寄生された人間は、気のパワーを物理的に攻撃エネルギーに変化させることができるという、~~おまけ機能~~ご都合設定まで加わっています。
そのせいで、滝の｢極悪掌｣も近距離技から遠距離攻撃技にｗｗ

｢人を助けるための戦いだったのに！！｣
その感情に反応したのか、次の瞬間、剛を光が包む。
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剛がさらなる変身を遂げた

｢ガイファード・・・・｣
ちょっとまて、なぜ名前を知っているｗｗ*1
そんなことで『ガイファードとなった剛　vs　化物になった滝』の戦いがはじまる。
しかし、勝負はあっさり

王気！極星拳
ガイファードの７つの必殺技のうちのひとつ｢極星拳｣が炸裂。
滝はあっさり散った・・・