へヴィーオブジェクト

あの作品のコミック版。



以前、原作の感想UPしたときにコミックの存在を教えてもらいましたが、その単行本が出ました。
最初に一言で表すならば、これはすごくよくできている
この作品はクウェンサーとヘイヴィアのあいそうがないのに、息がぴったりの絶妙なコンビネーション。
姫と二人のふれあいに、おっぱい魔人フローレイティアの視線と言動。
やたら人間味あふれる台詞回しに、息をつかせぬハイスピード展開。
そして、ハリウッドのアクション映画ばりの無駄が多いwwご都合主義と展開。


これらがすべて上手に融合した原作だったが、それをそのまま見事といえるくらいに抜き出してコミックにしています。
コミックから入った人は、原作も絶対手を出したくなると思いますね。
今までの中でもかなり高いレベルのラノベ原作コミック版だと思います。


残念なことは、これで終わりなんです。
原作第1巻は3章ありましたが、その第1章の極寒の地でのアメンボ型オブジェクトとの戦い部分。
ここだけをマンガにしてますが、これで終わってしまいました。



まだまだやれると思うだけに残念です。


総合評価:★★★★☆