651系に乗車

651系JR東日本になってから一番最初に登場した特急用車両です。
登場時からスーパーひたちとして運用されていましたが、新型車両E659系への置き換えが発表されました。
これにより651系は短編成化のうえ"いわき"-"仙台"の特急としてと、団体、臨時列車用への転用に加え、一部の485系の置き換えなども考慮されているようです。
地震の影響でいわき以北の特急計画が停止中であることと、E659系自身が製造遅れが発生している関係で651系はまだ現役で走っておりますが、E659系が出そろい次第、スーパーひたちの運用からは撤退します。
ということで、運用離脱前に乗りに行きました。

水戸駅で撮影した651系ですが、暗いためカメラが追いつかないのは勘弁を。
常磐線にはモノクラスの特急車両E653系を使用した"フレッシュひたち"という特急も走っています。
しかしながら、スーパーひたち651系のほうが車内設備は快適ですね。
今回は動画を撮っていませんが、E653にも乗りました。
しかし、あまりいいとはいえなかった。


さて、常磐線といえば名物なのが、みなさんご存知デッドセクションですね。
かつてはここを通る交直流電車は・・・・・・・
ということでこの動画を

見事に消えませんでしたww
この動画は現在の常磐線の主力車両E531系の車内の物。
E531系はデッドセクションで車内の電気が消えないようになっているのですね。
さすがは最新型。
現在、常磐線デッドセクションを通過する定期旅客列車に使われる車両の種類は意外と少なくて、わずかに3種類。
E531系、E653系、そして651系です。
その中で一番古いのが651系で、このデッドセクションで唯一電気が消える車両です。
ということで、これを参照してください。

こんな状態になります。
かつて415系が主力だった時代、デッドセクションは電気が消えるのが当たり前だったのですが・・・
時代の進歩というのを感じました。
この651系が撤退すると、常磐線で電気が消える車両は無くなります。