咲-Saki-第103局「再会」

今回は処々の事情で絵なしで。*1


前回で阿知賀が初めてこの大会に出場していることに気がついた原村和。
その時の部長のあきれようと、染谷次期部長wwの更なるあきれようと、阿知賀面々と裏取引面識がある福地さんの驚愕をよそに、あわてた和はメンバーの確認をした。
「阿知賀の子がドラを抱えて、チャンピオンへの良い牽制」
を聞いた時、メンバーに松実玄が入っていることを予感した和は、そのあとまこからメンバー表を見せてもらって確認します。


その中に憧、隠乃の名前もあったから、その時の驚き様は凄かったでしょうね。
漫画で見る限り表面上はそこまで驚愕していないようですが、すぐに会場に向かうことを決意したのは花田先輩のために加えて、この事実が大きかったと思います。


さて、そんな前回の回想から今回の再会編。
内容的にはすでにアニメ13話、月刊少年ガンガン9月号で披露されている内容ですが、今回は初めて和側からの視点で描かれます。
あの場所で和と阿知賀メンバーが会うまでに何があったか、ここですべてがやっとつながりました。


ところで、今回の3回目のこのシーンの再現で意外にも重要視したいかな〜〜とか思ったのは、蚊帳の外になってしまう3人。
あ、西田さんは除外します。
蚊帳の外の3人は松実姉、灼とそして優希。
今回は優希の心境が垣間見えたと思います。
優希は和にとって2人の旧友を足して2で割ったような感じと、初対面で言われています。
謀らずも其の2人と優希が出会うことにもなりました。
和の優希に対する初対面の印象説明は意外と優希の中に深く根付いていたようです。
その阿知賀面々と表向きは努力するようなことを言いながらも、中では決意を新たにした和を見た優希の心境は果たして。
そして、結局花田先輩に会うことはどうしたのだろうと言わんばかりの雰囲気になってしまった、不遇の花田先輩は今後も出番あるのか?ww


でも、和が阿知賀の面々と再会できたのは、花田先輩のおかげであるということを、我々も、そして和も忘れていはいけないww


ここまで盛り上がりました咲-Saki-ですが、私的にはここでひとつの区切りがついたと思います。
咲-Saki-という物語の区切りは

第1段階 清澄が県予選を勝ち抜いて全国に行くまで
第2段階 阿知賀編をスタートし、和との再会を描くまで

ここで、第3段階に入るのではないかと思います。
それはこの咲-Saki-最初からにして最大の壁、軸となる宮永姉妹の確執についてです。
第3段階のさわりである確執の本質が102局でちらっと見えました。
どうやら、姉妹以外にもう一人重要人物がいて、その人が宮永姉妹の確執を作った原因のようです。
決してドラえもんの声優が原因ではないですww*2


さて、次号以降が気になる咲-Saki-ですが、私的にはいくつか幕間を挟み宮永姉妹の確執に至る第3段階・・・というより、これは最終章ではないかと思いますが、ある意味この物語の本質に近い核心に入っていくのかと。


あ、宮永姉妹の確執が物語の本質と断言しなかったのは、私的にはこの物語の本質はあくまでも麻雀と思っているからです。

*1:ガンガンが手元になく、読んだ記憶だけで書いてます

*2:ここを参照してね・・とはいってもネタですよ