月刊少年ガンガン12月号 咲-Saki-阿知賀編

少年ガンガン 2012年 12月号

少年ガンガン 2012年 12月号

前回から副将戦に入りました。
ところで、ヤングガンガンで和視点での阿知賀との再会を経てから、ガンガンの阿知賀編とYGの本編の時系列や、物語内でのミニイベントなどがリンクしだしたようです。
12月号の最初は戦いではなく、YGの本編104局で寝ている咲の上に衣が乗りあげ起こすシーンからでした。
その時、咲は龍門淵の面々が阿知賀と面識があることを聞きますが、衣の阿知賀大将への評価が「一寸厄介だ」ということ。
言い回しがまさに厄介なのですがww
強い、凄い、へぼとかそういった麻雀の雀力ではなく、奇妙な言い回しです。

衣は確実に隠乃含む阿知賀の面々が強くなったことは保証しています。
これがどういった意味なのかは、この準決勝で隠乃が卓にはいることで分かるのか?


で、その隠乃

意味不明ww
こんな人なんですけどね。


卓の方は灼が蚊帳の外状態。
釣り師と拘束プレイの二人が荒らしまくっています。

相変わらずの拘束プレイ。
今回はたくさんやりましたww
このプレイは本人よりも相方である大将に影響します。
これも大将戦への伏線となるのでどういう展開になるのでしょうかね。


しかし、ここで灼が一気にに出てきます

釣り師が拘束プレイに振り込んだり、メガネ策士にも振り込んだりと散々な状況で、蚊帳の外気味の灼は、小さい被害やツモあがりの支払い程度で止めていました。
白糸台のほぼ自爆で、阿知賀と白糸台の差が10000点以内という大接戦になっています。


白糸台ですが、先鋒の照がすごいので、後ろの3人がやたら弱く見えてしまいます。
照がいなければ準決勝すら残れないのでは?
しかしながら、まだ未知数の(読者に)淡がいますので、彼女次第ですね。
「倍満くらいくれてやる」と言わしめるくらいの強気ですので、かなりの腕前なのでしょう。
期待感が持てます。
ということは、隠乃、拘束プレイ、強気な白糸台大将と中々に大将戦への伏線張りまくりの副将戦ですね。
最後の最後で大型拘束プレイwwも飛び出し、大将戦も期待できる、面白い副将戦でした。
たぶん来月号で副将戦は決着かな?



あ、そういえば千里山大将竜華や、千里山面々の大将戦への伏線が何もない・・・。
でも、怜の奮闘を無駄にできない竜華の奮闘ぶりという点でも千里山は期待できます。
決勝よりこの準決勝の方が盛り上がりがあるように思えますね。


ところで、今回の阿知賀編は80ページ超えという大ボリューム、YG本編の・・・というより、YGは連載作品が軒並みページ数が少ないのとは対照的です。
月間と月2回刊行の差と考えても、このボリューム差はありすぎww
阿知賀編の単行本発刊ペースが速いのも納得です。


ということで、今月には早くも4巻が刊行されます。
もちろん私は予約済み。

今回の表紙は園城寺怜でした。