カンピオーネ! 神はまつろわず

カンピオーネ! 神はまつろわず (スーパーダッシュ文庫)

たぶん初めてではないだろうか、いつもはラノベ原作からアニメに入るんだけど、このカンピオーネ！はアニメから入ったラノベ作品。
アニメを見て意外と面白かったので、原作を買いました。
とりあえず、今は10巻まで読んでいます。
で、これは第1巻。
アニメを見た後なので、基礎知識があったためかすんなり入れました。
ただ、アニメと大幅に違うのはアニメで言うところの第２話〜５話あたりがこの１巻に該当します。
つまり、護堂はすでにカンピオーネとなっているところから原作はスタートします。
そして、アテナとの出会い闘いをするわけです。
アニメ見たからいいけど、これアニメ見ていなかったら最初は分からなかったかも・・・。
第１巻が出た当時に読んだ人はどう思ったのでしょうか。

この第１巻ですが、アニメを見てから入った私が思ったことは、アニメが如何に端折っているかという点と、原作者がかなりそっち方面に造詣が深いなぁということ。
ラノベは下手すれば文庫１冊でアニメ４話分くらいの尺を稼げますから、情報量が多いこと多いこと。
アニメに物足りなさを感じたアニメオンリーの人は是非とも原作を読むことをお勧めします。
補間するというより、こっちを軸にアニメをもう一度見てみるといいかもしれませんね。
ちなみに、アニメの最後の１話はオリジナルですが、アニメ以降の話は原作でいうところの６巻からですね。