VAIO-Phone なんか評判悪くない?
3月12日のことですが、ソニーから分離して発足したVAIO側から"VAIO-Phone"なるものが発表されました。
この発表会を見てその後に感じた私の感想です
期待はずれ!!
と書けばいいのかわかりませんが、期待はずれどころか何一ついいところがないという感じです。
まだ実機を触っていないので何とも言えませんが。
サイトを巡回して調べていくと、どうも評価は2つに分かれているようです。
徹底的に評価を落としまくるところ
無理してもりたてようとするところ
つまりは世間では全く評判良くないということですねww
では何が悪いのかを今までの発表されただけの内容で考えます。
1.端末
これは悪くはなく不可もなくといったところでしょうか?
最近、日本向けSIMフリースマホとしての標準品としてのww地位を確立したともいえる機種といえばZefone5でしょうか。
これと比較して、性能面もほど同等くらいです。
ならばいいかなとは思うのですが、問題は価格。
5万円弱します。
3万円台で買えるzenfone5と比べたら、さすがにこれはということになりますね。
しかも、Panasonicが台湾向けに販売しているELUGA U2がベース機であることが分かっています。
これが現地で3万円で売られています。
VAIO-Phoneの特徴といえばこのELUGA U2にVAIOロゴ加えた感じかな。
これで2万円ほど高くなるんだったら、他の機種考えるかな・・・
2.ソフト
Pureな5.0を搭載しているようですが、これもVAIOとしての何の特徴もないし、だからと言ってGoogle端末じゃないからUpdateに反映はメーカー次第。
日本通信のページのもそういったアナウンスはあまりなく、一体どんな特徴が・・・
特徴がないのがVAIO-Phoneの特徴なのか?
これなら別にVAIO-Phoneでなくても、Nexus5あたりの中古買ってロリポップにしたほうが遊びがいがありそうな。
スペック的にはNexus5の方がいいしね。
3.販売方法
これはかなり問題があると思う。
まず端末自身が高い割に端末のみの入手が今のところできないみたい。
百歩譲って端末だけ入手して、今持っているMVNOのSIMで契約するかwifiで使うとする。
しかしどうしても日本通信のSIMがセットでついてくる。
日本通信のSIMは高速無制限プランがあり、市場でSIM単体の高速無制限より800円ほど月額が安いので、仕方ないのでこのプラン込みで端末を入手し、日本通信のSIMは別の端末で使うとする。
しかしVAIO-Phone用の日本通信のSIMは他の端末で使えないとか・・・
端末だけなら買ってもいいという人に対して門戸が開かれていない。
端末だけほしい場合は日本通信契約込みで買って、解約するしかない。
(まぁイオンでも売られるようだから、その内容次第かな)
販路がせまいうえに限定されるのが痛いですね。
自分自身で集めた情報だけだと、VAIO-Phoneは完全に日本通信側で仕立てて、ブランドだけVAIOから借りた用にしか見えない。
はたして、売れるのか売れないのか?
そこははじまってみないとわからないが、B-Mobileの高速定額は速度よりもPINGがものすごく遅かったので、IP電話とかちょっとしたリアルタイム性を要求するゲームには向いていない。
そんなSIMをセットでしか売られない、そして相場的にも高い端末には私自身は興味はないね。
買うとしたら少し待って白ロムかな。