新しいスマホに切り替え

前回、転送電話の日記を書きましたが、実はあれの続きになります。
いったい転送電話の設定を行って何をしたかったのかというと、電話とデータ通信用SIMを分けるための下準備の一つです。


通話用SIMと通信用SIMを分ける
なぜこんなことをするのかというと、SIMを分けることにより、最適な通話契約ができ、最適なデータ通信契約ができる。
以上の理由から二つを分けることをここ数カ月ほど考えていました。


SIMを二つに分けることはどういうこと?
それは通信用と通話で自分の使い方にあったプランを選ぶことができる。
すなわち選択肢の幅が広がるということです。

キャリアの契約は通話はカケホーダイ系統で、データ通信少なめ。
MVNOはデータ通信は選択肢が豊富だが、通話は従量制で通話料金が高い
IP電話は品質に問題がある
楽天でんわなどのプレフィックス系電話も通話が多い人には向いていない

どうしても、自由に制限があるというのが今までの傾向です。
私の使い方は電話は半端なくたくさんするし、データ通信もやりまくるので、1枚のSIMではどうにもならなかったのです。
ちなみに通話はだいたい平均で30分/日、データ通信は平均で300MB/日が相場。
1カ月に換算すると900分/月、9GB/月という感じになります。
ちなみにdocomoのカケホーダイでこれを契約した場合、

カケホーダイ2700円+SPモード300円+データLパック6700円+1GB追加1000円=10700円

では仮にDMMモバイルで契約するとしたら

10GB通話SIMプラン2950円+通話料900分36000円(20円/30秒)=38950円

追加でたとえばG-CALLに加入したとして、通話はすべてG-CALLで行うとしたら

10GB通話SIMプラン2950円+通話料900分18000円(10円/30秒)=20950円

私みたいに電話を掛けまくる人はキャリアの方が都合がいいわけです。
MVNOは通話を頻繁にする人には向いていないんですね。
しかし、最近流行なのかどうか知りませんが2台持ちという契約の仕方があるのを知っていますか?
聞いたこともない人もある人も、ここで基本的なおさらいです。
2台持ちとは、通話に特化した通話契約端末データ通信に特化したデータ通信契約端末の2台を持つことが主な目的です。
通話用端末を端末A、通信用端末を端末Bにするとします。
なので、SIMも通話と通信で二つに分けるのです。


ここまで長くなりましたが、私が言いたいのは電話も相当やりたい!! 通信もいっぱいやりたい!!


ということなのです。
今回私が契約したのは以下の組み合わせ。

通話用端末SIM:docomoのカケホーダイ(Xiスマホ用)のみ 2700円
データ通信用端末SIM:DMMモバイルデータシングル10GBプラン 2250円+150円(SMS)

どうでしょうか?
合計で5100円です。
これで国内通話し放題に加え、データ通信が10GBまで高速アクセス可能*1
先にあげたどのプランよりも安いです。


今回の私の結果はこうなりましたが、この2台持ちはどちらかというと通話が多い人に恩恵があると思います。
それはキャリアのガラケーは通話に関しての契約は意外と安くできるからです。
特にdocomoのカケホーダイの場合は、カケホーダイだけの契約ができます。
私はとある理由からXiスマホ用のカケホーダイにしていますが、ガラケー向けのカケホーダイだけでメールも通信も無にして、純粋な電話とSMSだけならば、2200円で済みます。
あとはガラケー本体があればいいだけです。


スマホdocomoの端末だったら、docomo系のMVNOで自分の使う量に見合ったデータ通信量契約をすればいいだけです。


今回の私はあくまでも一例ですが、2台持ちという行為を知らなかった人も知っていた人も、やってみる価値があるかどうかはその人次第。


今回はここまでですが、次は2台持ちの典型例をいくつか紹介します。

*1:最近のDMMは速度遅いらしいがね・・・・