さらば、北陸、能登

まだ正式に発表されておらず、決定ではありませんが、仮に廃止が発表されたことを考え、この2列車の何処に問題があったのか?
といっても廃止されても当然の条件がそろいすぎていたと言う情報も・・・。
なんと言っても北陸新幹線はこれらの北陸鉄道事情に多大な影響を与えるには大きな力がありました。
でも、まさかこの2列車が新幹線開業前に消えるとは思いもしませんでした。


ここからは全て私個人の推測と感想に過ぎませんので、鵜呑みにしないでください。
北陸
この列車は何度か最近チラット見ましたが、平日は結構乗ってるんですよね。
個室が結構割合高くて、時間帯も丁度よく、ビジネスマンには結構人気があったようですがまさかの・・・。
・やはり、乗車率良くてもコストパフォーマンスが悪すぎる寝台列車の宿命
前々から言われてますが、寝台列車はその特性ゆえ満員でも列車によっては赤字であると言うこと。
北陸は比較的短距離なので、収入のキロ単価が結構いいはずだし、あの乗車率ならばあるいはと思っていたのですが、結果はこのとおり。
やはり、昼寝が多い寝台車両は使い回しが効かない事、深夜労働は人件費の高騰にもつながること。
加えて、寝台列車は乗車定員数が少なく、その穴埋めを高い寝台券で支払っても穴埋めできないと言うことですね。
この壁を越えるのはかなり難しいと言うことなのでしょう。
・14系があだとなった?
北陸はほとんど唯一といっても過言ではない14系寝台客車での運行。*1
14系は1971年〜1973年当たりに作られた車両も多く、車両の年齢も高い。
この14系が他に状態のいい車両がなかったことが災いした可能性もある。
他の寝台列車は24系で運転しているものが多く、新幹線も開業するこの区間に新車を投入する気が無くなるのは当然の結果なのかもしれない。
JR西日本と東日本2社でやっているのが災いした?
時間がなくなったので、以下のちほど>

*1:はまなすが14系だが、ほとんど少ない