1週間の鉄道の話題

鉄道マニアの暴挙とマナーの悪さとうとう新聞に

【衝撃事件の核心】「鉄ヲタ専用車両でーす」暴走する一部鉄道ファンの行き着く果ては…

新聞に取り上げられた、209系の最終日。
なんか凄かったらしいね。
そんななか、こんな記事が2月6日の産経新聞に出ていました。
最近話題になってますが、お別れを惜しむマニアが多くなっています。
時にこのような状態になることも・・。
京浜東北線浦和電車区の209系はこの日最後とはいえ、一般運用と同じ扱いの運行。
とりわけ、知らなかった一般人の驚きようもさることながら、大混雑になって罵声まで飛び交う模様に。
最近問題になってますね、こうしたマナーの悪さが。


まさに一体何処に向かうのかと言うことですが・・・
こうなったら、JRや他の鉄道会社も『●●は廃止しました』の事後報告のほうがいいんじゃない?
特に混雑が予想されるようなものには、こうした方がいいかもしれません。
もしくは既に検討を始めているかも。
少なくとも、私は文句は言いません。


さて、今度の大混雑が予想されるのは、ダイヤ改正で消える下記の3つ。

500系のぞみ運用から消える
大糸線キハ52運用終了
北陸、能登廃止

とりわけ、寝台特急の毎年のような廃止ブームにより、北陸の廃止は人が集まりそうです。
鉄道に興味がない人は、当日は上野駅はできる限り避けたほうがいいでしょう。
あと、ホームライナー鴻巣ホームライナー古河は能登に使う489系の間合い運用でやっていますので、これから廃止に向けて明らかに帰宅客以外の人で満員になるかもしれません。
大糸線は元々閑散地区のローカル線なので、かえって人が集まったほうがいいと思うが、北陸、能登は大変だろうなぁ・・・


ところで、こんな風に記事に取り上げられて、当日罵声を飛ばしていた当事者達は一体どう思っているのか?
また一般人にどう思われているのか考えたことはあるのかな?



新型高速新幹線(E6 系)量産先行車の登場

新型高速新幹線(E6 系)量産先行車について(JR東日本、リンク先はpdf)

新青森開業後320km/h運転をするE5系と併結運転する、こまち用E6系の量産車のデザインが発表。
かなりのロングノーズですね。
あの先端部に連結器が収納されるのか。
全く持ってイメージできない。


さて、このE6系E3系の後継車種となるわけだが、6両編成⇒7両編成になった。
それも、このロングノーズのため先頭車両の客室部分が相当短いのだ。
そのため、E3と乗車定員を合わせるため、1両多い編成になっている。
E5系が10両だったと思うから、併結すると17両編成になる。
長いなぁ〜〜〜



武蔵小杉駅の開業に合わせての諸注意
武蔵小杉駅が開業するに当たり、色々な諸注意がJR東日本の駅ポスターに貼られている。

定期券の変更は駅開業後から受付

まず、武蔵小杉駅開業で通勤、通学ルートの変更ができるようになるが、それを受け付けるのは開業後と言うことだ。
よって、開業前には不可能。
窓口の混雑が予想されますね。

30分以内に乗り換える場合、改札外乗換えも可能

はっきり言って、南武線横須賀線武蔵小杉駅は離れすぎです。
そして連絡通路が完全でないこともあり、仮開業〜本開業までは外の公道を通って乗り換えも認められる。
ただし、改札を出てから30分以内に乗り換えしないといけない。
ただ、綱島街道の信号を渡ったりするので、結構危ないな、このルート。
開業後しばらくは綱島街道の交差点も人手あふれかえりそうです。
これがその地図なんですが、

青い線が推奨の公道ルート、黄色い線が構内乗り換え通路。
両者ともに500mはあります。
ハッキリ言って遠すぎます。
そして、よく見ると下に緑の破線があるのが分かると思いますが、これはお隣の南武線向河原駅とのルート。
こちらは300mちょっと。
こちらの方が近いんですよwww
500mの距離だと大人の足で7分〜10分かかる距離です。


通過連絡運輸の廃止

さて、今回一番大きなポイントはこれだと思う。
南武線沿線から、東京山手線内へ東急東横線を使って移動する場合は、通過連絡運輸という特例が適用される。
一体どんな特例なのかはこの日記を参照してください。
開業後にこの制度を廃止するということになったということです。
ポスターには例が記載されてますが、運賃が高くなることになります。
しかし、ここで皆さん勘違いしてはいけません。
それは決して高くなるのではなく、元に戻るだけ。です。
ここが間違いやすいので気をつけてください。
今まで割引していた運賃を、本来の運賃に戻すということだけなのです。
ですから表向きは高くなりますが、今まで安かっただけです。
たまにこれで食って掛かる方がいますので、落ち着いて行動してください。
あと、この制度乗車券だけでなく定期券も同様の割引が適用されます。
今回、ポスターには定期券についての告知がなかったのですが、廃止する可能性があるかどうか分かりません。
JR東日本は通過連絡制度の取り止めを今まで行ってきましたが、乗車券だけ取りやめたケースのみで、定期券はまだたくさんの制度が残っています。
したがって、この制度定期券については残る可能性も否定できません。
適用区間を通勤している方はJR東日本に確認したほうがいいでしょう。


なお、今回の開業によって廃止されるのはてっきり東横線だけかと思っていたのですが、なんと登戸乗り換え小田急も廃止されることが決定したようです。
これは予想外だった。
そもそもなんで小田急ルートまで?
これで首都圏で乗車券のみで生き残っている通過連絡は、千代田線の綾瀬-西日暮里を使ったルート、東西線の中野-西船橋のルートのみとなりました。
定期券では東武野田線の柏-船橋東武東上線の川越-池袋を利用した区間が対象になってます。