ニッポン放送の飯田アナがすごい旅を堪能した

10月11日のニッポン放送飯田浩司の声だしていこう』の中で、飯田アナウンサーがはしゃいで餃子を食べに行く話がありました。
前々から思ってましたが、飯田アナウンサーは一般の人よりは多少鉄道の心得があるようです。
ラジオという公共の電波で放送している分、控えめの可能性がありますが私みたいな鉄分濃い目と言うよりは、比較的ライトな鉄オタになるかと思います。


ニッポン放送と言えば、すっかり別の意味で顔になった吉田アナウンサーや、実力派スポーツアナウンサーなどがいる個性豊かなラジオ局です。
私は主にショウアップナイターをよく聴くのですが、師岡アナと江本さんの掛け合いが好きですね。
そんな中、飯田アナは若手のアナウンサーですがニッポン放送の公式をみると・・・たしかに老け顔と呼ばれても仕方がないですね。
さらに驚いたのが私よりかなり年下のようです。
そんな飯田アナの餃子旅行ですが、ニッポン放送のある有楽町から電車に乗ってとある餃子の街に向かいます。
さて、餃子の街とは一体どこなのか?
実は宇都宮みたいに遠いところではなく、23区内に餃子の町というのがありまして、そこに電車に乗って行くのが今回の旅の醍醐味です。


飯田アナは新橋から日本で最初の旅客鉄道である東海道線に乗って横浜方面に向かいます。
そして最初の停車駅である『品川』駅で早くも一般人には理解不能?な知識がww

品川に見える赤い電車・・・そう京急です。
京急東海道線仁義なき戦いを繰り広げるライバル

何と言う説明ww
いやぁ、間違ってはいないんですけどね。
しかしその後がもっとすごかった

日本で一番最初に開業した鉄道は東海道線ですが、関東で一番最初に電車を走らせたのは京急なんです。

いや、これも間違ってませんよww
しかし、ここを今読んでいる鉄道マニアではない方々、今のセリフの意味わかりますか?
たぶん意味不明ではないでしょうか?
既にこの時点で一般人おいてけぼりですねww
たぶんニッポン放送内部でも松本アナウンサー以外の人には、ちんぷんかんぷんではないでしょうか?


さて、ここまで京急の説明をしておきながら、結局はそのまま東海道線に乗って横浜方面へ向かいます。


今までの京急の説明にはなんの意味があったんだww


しかし、ここでやっと意味がわかりました。
横浜についた飯田アナはそこで京浜急行に乗り換えです。
しかし、ここでもすごい案内が

京急と言えばその高速運転が特徴。
そして椅子がフカフカなんです。

え!そうだったか?
たぶん2100形のイスだと思うのですが、そこまでフカフカだったかな?


さらに

このフカフカナ座席に追加料金なしで乗れます。
この座駅に匹敵するのは、あとは新幹線のグリーン車ぐらいしかありません。

え!そうなの?
まじですか?
実を言うと、私は新幹線のグリーン車に乗ったことがありません。
なので体感がわからないのですが、そもそも京急を褒めすぎのような・・・。


そして

京急は高速運転に加えてカーブが多いのでよく揺れますから、それでフクフカなんですね

え!そうなの?
これは驚いた。
事実であれば、私が知らない新事実。


しかしこれで驚いてはいけない。
トドメは京急に乗り換えた後の目的地



京急蒲田
ツッコミどころ満載な鉄路ですなぁ。
京急蒲田が餃子の街であることは知ってますが、そもそも京急蒲田に行くのであれば、それこそ品川で乗り換えだろうに。
わざわざ横浜に行ってまで乗り換えて後戻りするように行くとは一般人には絶対理解不能だww


しかし


鉄オタにはよくわかるww
横浜→川崎の2100形の120km/hの高速運転無双を体験したかったんですよね。
そしてJRの電車を追い抜いていく様を見たかったのでしょう。


飯田アナウンサー、意外にもライトよりは結構上級な鉄オタなのかもしれません。


ということで、今回の旅が終わりましたが、果たしてラジオを聴いた人の中で何人の人がこの行程を理解したかは誰にもわからない。