JR東日本ダイヤ改正

さて、昨年にJR東日本ダイヤ改正が発表されましたが、噂で上がっていた北斗星、あけぼの両寝台特急についての記載はありませんでした。
ここ数年ごとに、能登、北陸、日本海きたぐにと消える夜行列車が多かったこと。
それから北海道新幹線の工事が本格になることから一部で「危ないのでは?」と言われていましたが、この感じだと今回の改正では安泰か?
今回ははやぶさの320km/h運転とE6系によるスーパーこまちの運転開始がメインですが、そんな華やかし中で200系の定期列車が無くなるとのこと。
200系は当時0系が主役だった東海道新幹線の青い色を緑にしたような感じの車体。
大宮暫定開業時から東北、上越新幹線を走りぬけていましたが、それもこの改正で終了。
それから大宮通過していた"とき"がE2系に変更され、大宮に停車するとのこと。
E2系に変更された後大宮に停車するにもかかわらず、東京駅到着時間が一緒というのも、車輛性能の違いを感じます。


これと同じことといえば、大阪の顔であるJR西日本の新快速。
新快速は登場した時、大阪-京都をノンストップで29分で駆け抜けた、まさにスプリンターだったのだが、この29分という数字は高槻、新大阪に停車するようになった今の新快速でも変わらない。
登場した時は、113系とか余剰となった国鉄急行形あたりを使っていた新快速だけど、117系登場後に最高速度引き上げで新大阪停車するようになった。
しかし29分は変わらず、その後221系、223系登場後に117系含め最高速度のさらなる引き上げで、高槻に止まるようになった後も29分は変わらなかった。


車輛の性能と最高速度、加速の変わることにより停車駅追加ということは、まぁよくあることですが、その陰で古い性能の車両は消えていくということですね。