3月は引退もたくさん

3月はダイヤ改正で大きな動きが結構ありますが、引退車両も結構あります。


200系
国鉄時代東北新幹線開業時から走っている古参の車輛。
今残っているのはK編成という部類で、30年近く走っています。
東北新幹線ではすでに運用は無く、現在は上越新幹線を中心にん運用されていましたが東北新幹線に新型"E5"系が導入されるに当たり、余剰となった"E2"系の玉突き転配で運用を退くこととなった。
200系はそもそもJR東日本の新幹線区間しか存在しないので、運用離脱後廃車となった場合は形式消滅となる


後継は先に書いたとおりE2系になる模様。


200系(Wiki)



123系
荷物車両をローカル線ように改造した電車。
炭鉱で運行できるのが特徴で、閑散としたローカル運用で本領を発揮した。
今回引退するのはJR東日本唯一の123系で、ほとんどを中央本線の旧線にあたる塩尻-辰野の単行だった。
この車両は私は実際に乗ったことがあります。
地方のローカル区間とはいえ元幹線。
路線の状態がいいため、駅から駅までの間はほぼフルノッチでモーターをガンガン唸らせながら走っています。


この車両はJR東日本には1両しかないため、検査の代走時は松本所属の115系が変わりに入ります。
なお、1両しかないことから今回の運用離脱によってJR東日本からは形式消滅になりますが、JR西日本にはまだ4両残っていますので形式はまだ存続します。


後継は115系ではなく、松本のE127系になる予定。



117系
京阪神の新快速として登場したこの形式、名古屋地区も導入されましたが、今回引退するのはJR東海仕様の117系
JR発足時はその韋駄天ぶりを生かして、東海道線の快速運転に貢献しましたが、JR化後に登場した311系313系に押される形で運用が減り、とうとう引退となります。


後継は特に決まっておりませんが、311や313系などが変わりになるかと思います。