docomoのIMEIネットワーク制限で「−」になっている場合

docomo等のキャリアでは、使用している端末がネットワークの制限でどうなっているかを調べることができます。
たとえばdocomoは下記リンク先です。

ネットワーク利用制限電話機確認サイト(NTTdocomo)

ここに自分が持っている端末のIMEI番号を入れて認証すると、利用制限の項目が出ます。

"○":ネットワーク利用制限対象ではない
"△":今後の展開次第ではネットワーク利用制限の対象となる可能性のある端末
"×":ネットワーク利用制限中

と3種類の判別があるのですが、これ以外にもうひとつ実は項目があります。

"−":製造番号が確認できません

実は私の端末は昨日までこの状態でした。
つまりは私の使っているdocomo機種(iPhone5s)はdocomo機種であるにも関わらず、docomoでは製造番号が管理されていない端末であるということなんですね。


どういうことだ?


さて、本日私の端末は無事に"○"に移行しましたのでその報告をします。
同じ現象で悩んでいる方は参考に。


まずはなんで"−"になったのか?
それは、元々docomoで契約した端末と今使っている端末のIMEI番号が違うからです。
どういうことかというと、私のiPhone5sはボリュームボタンが壊れたんですね。
そのため、Apple-Sotreで修理をお願いしました。
その際、Apple側で修理できないことを言われ、端末を新品に交換しています。
そのためIMEIも変わったのです。
それがdocomoで認識できなかった要因となりました。


docomoネットワーク利用制限案内に電話
さて、この場合docomoに電話が一番ですが、みなさんよく知っている"151"ではなく、ネットワーク利用制限に関する専門の電話があるんですね。
まずはその連絡先

ドコモネットワーク利用制限窓口(電話のみ)
03-5954-2074
土曜日・日曜日も含む10:00〜20:00

ここに電話しました。
電話がつながるとオペレーターが出ますが、ここで故障のためAppleで新品に交換したのでネットワーク利用制限が認識できない状態になったことを伝えると、調べてくれました。
まずは以下の情報は言わないといけません

端末の契約者指名
契約端末の携帯番号
機種名

これと、先の理由を言うと「お客様の端末はネットワーク利用制限は"○"に変更可能ですが、変更しなくてもかまいません。どうしますか?」と聞かれたので当然変更の要望をお願いしました。
そのあと「では、一時間ほどしたら再度確認してください。」との案内で終了。


実際に1時間後に確認すると、ちゃんと"○"になっていました。


案外スムーズにいきました。
まぁ私の場合、理由がはっきりしていたからですが、調べるといろいろあるようですね。
さて、このネットワーク利用制限の窓口を利用する場合の注意点を。
まず、151と違って有料です。
スマホとかで電話する際は、通話料金に要注意です。
そして音声による自動ガイダンスが無いのです。
だから通話中の場合は待たされるとかはなく、普通の通話中である旨の"プープー"というつながらない音がするだけ。
なので、つながらなかったら待つわけではなく何度も電話しないといけません。


この判定ですが、使える分には問題も無くなぜ"○"判定が必要なのかというと、要は一括購入端末の売却時の査定や場合によっては買い取り拒否の判定基準として扱われるためですね。
そのため一括購入でも"△"だと困る人が多いということです。