EveryPad3の性能

先日EveryPad3を買ったことを書きましたが、今回は性能面について。


AnTuTuによるベンチマークTest
ということで、ベンチマークとしてはお約束のAnTuTuベンチマークテストです。

結果は30427Pointという何とも低性能な結果です。
ちなみに、どのくらいの性能にあるかということですが、

ほとんどが40000台のスコアであまりにも悪いです。
なお、参考に"ゴシックは魔法乙女"を快適にプレイしたいならば、今までの経験上60000ポイントのスコアはほしいところですね。
それの半分以下ということです。
ただ、低性能だからと言って使えないわけではない。
たとえば、

Priori3(freetel):20000前後
雅(freetel):26000前後
Zenfone2 Laser(ASUS):21000前後

この辺りよりは充分使えるでしょう。


このEveryPad3をタブレットとして使う場合の比較対象と言えば

MediaPad M2 8.0(HUAWEI):50000弱あたり
Zenpad7(ASUS):35000前後


では、本来の用途であるファブレットと比較してみると

Xperia Z ultra(SONY):40000前後
P8-MAX(HUAWEI):50000前後


ちなみに

iPhone6(apple):79000前後
iPhone6s(Apple):137000前後
iPad-pro(Apple):180000前後

ええ〜い、Appleの端末は化け物かww

ということで、スコアから判断すると、このEverypad3をガッツリ使おうとしている人には残念な性能と言わざるを得ません。
私個人では、まっとうに使おうとするなら最低でもスコア50000ポイントはほしいですね。

なのでXperia-Z-ultraから乗り換えを主として考えいるのであれば購入は見送った方がいいです。


もうひとつ大きな欠点があった!!
このEverypad3ですが、大きな落とし穴がありました。
それはmaicro-SDについてです。
なんとヤマダ電機の仕様書には"マイクロSDに対応している"ことは書かれていますが、最大何GBまでのマイクロSDに対応しているか書いていません。
これ結構致命的です。
なので、私がトライアルしました。
その結果、32GB以下のマイクロSDカードしか認識しません!!
内蔵ROMが32GBで最大でマイクロSDが32GBですから、合計でも最大64GBにまでしかできません。
この端末はLenovo製ですが、元となったのはPHAB-PLUSという端末。
このPHAB-PLUSは64GBのマイクロSDカードを認識するようですが、このEverypad3は32GBまでです。


これは仕様なのか何かの間違えか?
データ専用SIMをなぜか認識しません。
理由がわかりませんが、たまたまかそういう仕様なのか・・・
DMMモバイルのデータ専用SIMを入れたら、SIMそのものを認識せず、変わりにDMMモバイルのSMS付データSIMを入れたらすぐに認識しました。
またdocomoのXiカケホーダイのみ契約のSIMも認識しています。


こちらは今後も要検証ですかね。



ということで、大まかな性能はわかってもらえましたでしょうか?
なんというか、買ってみたもののあまりの低性能っぷりに早くも手放したい気持ちでいっぱいですww
噂では来年Z-ultraの後継機の話もありますし、スコアで上をいくP8-MAXでもいいかなという思いもあります。
そう遠くないうちに買い替えそうな予感・・・