マリア様がみてる 第8話『くもりガラスの向こう側』

先週の怒涛の展開後、薔薇の館で状況報告。
ある意味、すごい晒し者状態の祐巳ちゃんだが、マリみてだとそういったことに見えないのがすばらしいですね。
まさに『乙女の園』です(笑)
普通の学園物だったら、ここで瞳子への強烈な攻撃魔法が発動するところです。
良かったですねリリアンで(笑)
その後は、お正月恒例の小笠原家新年会。
ここは原作どおり女性オンリーの華やかな新年会。
清子さまのお遊び心が高揚し『人間すごろく』なるものが開催される。
しかし、清子さま用意周到です。
しかも、こういったゲームのセンスは抜群。
祥子さま曰く『そういうことは気がつくのね』とあきれて突っ込みを入れるほどにすごい人。
ミジンコの間、カバの間、フリソデウオの間などがある。
紅薔薇姉妹が当たったフリソデウオの間が何だったかは描写があったが、他の部屋はアニメではカット。
ここでも紅薔薇オンリーか!フリソデウオの間で、祐巳ちゃんは振袖に着替えるわけだが、これが後々ある事件につながるフラグになるんですが、肝心の事件部分がカットされてますので、まったくの意味なし演出になっています・・・・。
そのカットされた部分は、柏木優登場ですが、どうせアニメでは一生明かされることのないエピソードですから、ここでネタバレしてもいいですね。
ここで、祥子と優の婚約解消宣言出るのですが、先週の予告どおり小笠原の両親はあっさり認めます。
その婚約解消エピソードは丸丸削られたと言うことは『どうでもいい扱いなんですね』。
柏木優も目立つ割には扱いがひどいです。
それ以上に祐巳ちゃん事件の主犯*1は登場そのものが削られた・・・(笑)


さて、最後に瞳子との再会を経て今回の話は終了。
次回はいよいよ選挙です。
次回予告は奈々と令の剣道対決があったという、またも『尺がないから、次回予告でネタバレ』という黄薔薇姉妹の語りでした。
本当に紅薔薇オンリーだな。

*1:小笠原融