ライトノベル『葉桜が来た夏 白夜のオーバード』

さて、タイトルに夏が付いていますが、物語はクリスマス間近です(笑)
この『白夜のオーバード』で通巻3冊目。
第1巻が主人公とヒロインの衝突とふれあい。
第2巻が主人公と家族のあり方
そして、この第3巻はヒロインと母親の絆と別れとでもしておきましょうか。
主人公はツンデレ、ヒロインもツンデレな上に生真面目。
とっても素敵な(笑)カップルの織り成す、異人種間ラブロマンスなのだが?
それを微塵も感じささせないのがとってもすごい(笑)
お互いツンデレカップルってどうよ。


今回は母親そっくりの謎の幼女が登場しますが、この幼女の謎が物語のポイント。
この幼女は果たして何者なのかと言う内容で進むのだが、ヒロインと主人公の想いがすれ違いつつ最後はくっつくと言う。
毎回こんななので「もうお前らくっつけよ」といいたい。


そして、今回もこのふたりに巻き混まれて大勢の人が死んでます。
なんか死んだ人は本当にとばっちりを食ったようだ・・・。
基本的に物語としては、スジは通っているし、なんか次回から超展開がありそうな気配も見えるし。
これから期待できそうです。
後はふたりとも少しツンデレを直したほうがいいと思う(笑)
評価:★★★☆