咲-Saki-第22話『約束』に出てきた麻雀用語の解説

咲-Saki-第22話『約束』に出てきた麻雀用語と麻雀独特の現象の説明です。


番組開始2分49秒

優希『え〜〜〜、ふ、二日目は東南戦・・きいてないじょ』

なんか、タコスが南浦ボコスカウォーズされるフラグができてるぞ!!w
南浦のターンが凄い強調されそうな演出だw
『これは、昨日圧勝した私をねたんだ運営サイドの陰謀に違いないじぇ』
というよりスタッフの陰謀ですねw

番組開始3分24秒

京太郎『それだと10試合目で512個食うことになるぞ』

最初は1個なので毎試合売買にたべていくと、10試合目では『2の9乗』個すなわち512個のタコスを食うことになる。
これを冷静に計算して、的確なツッコミを入れる京太郎の計算力は侮れん・・・。
でも、コイツ麻雀弱いんだけどねw
小学生の算数ドリルが分からなくても麻雀が強い優希とどっちがいいか・・・どっちもどっちだな。


ちなみに10試合目の開始前に512個のタコスを食うのだが、各試合前にタコスを食うので仮に優希の方法だと、

試合開始前 1
第2試合開始前 2
第3試合開始前 4
第4試合開始前 8
第5試合開始前 16
第6試合開始前 32
第7試合開始前 64
第8試合開始前 128
第9試合開始前 256
第10試合開始前 512

合計で1023個のタコスを食うことになる。
さすがはタコスに魅入られた少女w
もういいよ。
お前ら一緒になれw
二人で一人だw


番組開始4分59秒

妹尾『え?南場?』

前の日の個人戦は東風戦だったので、東一局〜東四局で終わりですので南場はありません。
なので、妹尾は『?』マークだったのでしょう。

これをみてください。
今回の個人戦のスコアですが、4人分合計すると100000点になります。
ということはスタート時の持ち点は250000点となります。
おそらくは30000点返しのはずなので、状況次第では南四局終了時で、全員30000点以上行かない状況が出てくることもあります。
そうすると、ルールでは決着をつけるために延長の場に入ることがあります。
東南戦だったら西場で東風戦だったら南場になるわけですね。
しかし、全員が30000点以下でないと南場には入りませんので、南場で威力を発揮する南浦は東場はなんとか凌いで、南場に入るように仕組んだと言うことでしょう。
津山が『南入させられた?』と言ったのは、このことかもしれません。
またまた、変な能力の人が出てきましたねw


番組開始12分53秒

咲『ありがとう原村さん』

和って、本当に不器用なツンデレちゃんですね。
そのままにしておけばよいものを、わざわざ眠れる獅子を起こしたようです。


番組開始18分53秒

ステルス『せっかく部長が、大会前の親睦にって、私達を海に連れてきてくれたッスよ』

ええ〜〜〜〜
この話から推測するにカマボコさんは運転免許を持っているということですか?!
まぁ日本の高校3年生の場合、一番早い人は4月2日には18歳になるので、免許が取れない年齢ではない。
車の免許は公道に出て路上実習を行う第4段階までに18歳を迎えれば、18歳になる1ヶ月前から17歳であっても教習所に通うことができる。
つまり本当に早い生まれの人ならば、高校2年生春休み中には第3段階まではいけるのだ。
団体戦が6月だったか?
ということはカマボコさんは少なくとも5月までには18歳になっているということだろう。


それにしても、人は見かけによらないというのはこういうことを言うんですね(違うかw)


番組開始15分53秒〜番組終了まで

トモキ『これは、狙いはシュンツバ

シュンツバ
漢字では『順子場』と書きます。
ようするに、皆さんの手牌が順子系に偏りすぎているために、必然的に刻子系が揃いやすい状況『対子場』でなくなり、刻子が揃わなくなる状況。
つまりは順子をそろえると和了しやすくなるということですね。
しかし、これは一人でやっても無意味で、一人を嵌めたいなら他の二人をひき入れないといけない。
それで、あんな強引な捨て牌と『順子系タンヤオのみ』なんて和了を見せた。
これが他の二人への合図だったのです。
ステルスとトモキは、久が順子場にしようと企んでいることに気がついたようで、場を順子場へと引き上げます。
当然、咲ちゃんのカン封じのため。
カンしてナンボの咲ちゃんには非常に不利な場となった。


順子場ですので、

竹井久『タンヤオのみ』
順子系の面子ですね。

トモキ『リーチ、平和、ツモ』
平和なので当然順子

ステルス『タンヤオのみ』
これも順子系の面子

ステルス『リーチ、イッパツ、平和』
これまた平和なので、順子系


まさに順子場らしい上がりが連発。
これでは咲に刻子、ましてや槓子が集まるのは至難の業。
これで、咲は得意技の嶺上開花を防がれた。



なんか物足りないぞ


いったい、何処に逝ってしまったんですか〜〜〜。
出番これこれだけですか。


ステルスに振り込んだり、初心者の役満に振り込んだり、なにか凄いようでお笑いばかりを奪っていったような、われらが龍門渕透華さま。
もう出番はないのでしょうか。
こう出番がないと、改めてあの愛嬌あるキャラとしての立ち位置が光っていたのだなぁと思います。