多摩急行が快速急行を通過待ち


先週ですが、多摩急行が経堂駅で快速急行に抜かれる事態が発生しました。
上がその動画です。
これは下りの経堂駅ですが、下りの日中は多摩急行新百合ヶ丘まで快速急行より先行します。
この日は常磐線で遅れが発生して、千代田線の影響を受けていました。
そのため、多摩急行が5分ほど遅れて代々木上原にやってきましたが、そのまま発車。
経堂駅で抜かれるということになったのです。


多摩急行はそのまま快速急行の次の急行より新百合ヶ丘まで先行し、新百合ヶ丘で各駅停車に接続。
10分遅れのまま多摩線に入って行きました。


後でよく調べると、この経堂の通過待避、多摩急行が遅れた場合はやることがあるようで、今回が初めてではないようです。
経堂駅の高架複々線が完了した以降は何度か実施している模様。
ただ、今回の事例で多摩急行快速急行に対する小田急の扱いの差が見えたかなと。
複々線化が完全に完成後は上りの経堂駅もきっと何かあると思う。
おそらくは急行、多摩急行ロマンスカーに抜かれるくらいはあり得るかもしれませんね。